22.5度と1611年という現象について

22.5度と1611年という現象について-------------------------------------------------------------------

 22.5度と1611年というのは、ある天文学現象と正確に結びついた現象なのである。それは現代人にもよく知られた天文現象であるが、ただシュメール人はそれを天文現象とは見なさず、星々の命の鼓動として捉えていた。
 東経135.0度が次の文明周期の脈動点になるということは、日本の中心が新しい世界文明の誕生地になるということになる。聖なるリズムとは、人間が五感で捉える感覚とは規模が異なる。一つの波は、1611年という巨大な波であり、この波が一つの形をとる転換期のためには、その16/1の期間が必要である。つまり約100年という期間を要するのである。
 これは惑星そのものの次元では、1995年前後の約100年がそれに相当している。よって現象として現れる人間社会の変化は、1995年から約100年間が転換期間である。その兆しとしては、焦点が結ばれる地域周辺で、つまりアジアの広範囲が活気づくことになる。逆に、0度の焦点の周辺は力を弱めていく。これは転換期間であり、135度文明が最大の力を発揮する時期は、西暦2400年前後となる。そのピークに向かって社会も徐々に変化してゆくのである。
 ただ現代人は、もっとも肝心な真の節目の中にいる。西暦2400年の世界は、つまりは現代人の意識の結果が実現する世界である。この世界は見えない次元から形成されており、現象というものはそれよりも大きく遅れて現れるのである。
 これは個人の人生と同じである。今の自分の境遇は、今作られたものではない。それは10年前に自分が思い、行動した結果が今になって現れている。よって惑星の次元では、今がまさに新たな時代を築く節目の時なのである。人間の思考や思念は、常に同じ影響力を未来に向けて発するわけではなく、それが強く働く時とそうでない時がある。このリズムは個人のリズムもあるが、すべての人に共通するポイントとして、一日の中では早朝と就寝前、月の周期においては満月と新月、公転周期においては冬至と夏至がそうであり、この期間に人間の意識することは、その後の期間に強い影響を与える。

 地球は今、巨大なサイクルの夏至の期間に相当している。この時代に生まれた人々の意識は、後々の時代まで影響を与える重要な思考思念である。現代人は新たな文明の創造にとって、もっとも重要な役割を担わなければならない。
 新たな文明サイクルの誕生をうながす脈動は東経135.0度ラインで始まりつつある。東経135.0度を中心に、広大な範囲に対してこの誕生の作用は働き始めている。当然、この影響力は日本全土に及んでおり、すべての日本人はその影響下にある。いかなる文明の誕生に際しても言えることだが、このフィールドは聖なるリズムに共鳴する波長を持つ者にとって、新たなサイクルに向かう創造的インスピレーションを感知しやすいフィールドなのである。


 [聖なるリズム]が地球上の16の焦点に光を当てるたびに、さまざまな民族に光が当たることになり、どの民族に光が当たるかには、一定の法則がある。賢く真面目なドイツ人と、開放的なアメリカ人の性質とでは、まるで別人種のような違いがあることはわかるが、人種の上では彼らはまったく同一の人種である。これが大地の脈動に導かれる人類の真実の姿である。民族の個性を形作るものは、血統でも環境でもない。それを決定づける本質は、常に大地の力なのである。自然環境さえも、この大地の力に導かれる結果の世界にすぎない。すべての変化の本質には大地の脈動があるのである。
 大地の脈動は目に見えない波動的な領域に現れる。しかしこれは人間の五感では認識できないが、たとえば、日本人がかつて言霊(ことだま)と言ったが、それが本当の領域である。[音]にはそれぞれ個性がある。各個人が言葉として発する微妙な音の違いは、本人の持つ見えない波長と結びついている。現在アングロサクソンの言語である英語が定着しているが、この言語は今現在ある言語の中でも、特に個を主張する性質や、男性性を表面化させる性質がもっとも強く、論理性に長けているという性質を持っている。世界の多くの人が英語を話すようになった裏には単なる言語領域を超えた意味がある。この英語の性質には、人類の持つ二つの極性のうち、一方を強く引き出す性質を持っており、それは0度文明期の進展にとって不可欠な要因であった。一方、今ある言語の中で、英語とは対照的な性質を最も強く持つ言語は、極東に位置する日本の日本語である。