矢じりの機能について

矢じりの機能について-------------------------------------------------------------------------------------

 原始人の時代には、現代人が考えている以上に地球の文明は発展を遂げていた。その中でも、大きな誤解を受けているものに矢じりがある。一般的には矢じりは狩りに使うものである。しかしこの矢じりの石には波動調整プログラムのほかにも、さまざまな機能が搭載されており、これは受信機でありながら送信機でもある。感知できない微細なサインを増幅して、ヒトにわかるように翻訳するのである。オクターブを超えるための倍音装置とも言えるもので、そして記憶の集積器の役割も果たす。
 ただ取り扱いには注意が必要で、その石は受信を増幅すると同時に送信も増幅するので、自分の意志をコントロールできるようになるまでは送信のボリュームを微弱にしておく。
  矢じりの中でも、上向きの三角形と下向きの三角形が合わさったひし形のものを左手に持つと受信が増幅され、右手に持つと送信が増幅される。この石は左右の別方向の渦巻きを作り出すことによって、磁界を打ち消しあい、ゼロ磁場を作り出す。ゼロを作ることができれば『境界』をすり抜けて、距離や時間を越えた向こう側ヘとアクセスが可能になるのである。それは例えば人間が家電製品のスイッチを入れるのにリモコンを使うことがあるが、この石も一種の遠隔装置なのである。もっとも操作範囲は電気製品の距離の比ではなく、地球から太陽系内の惑星は網羅できる。
 現代人の石に対する認識が誤りであったことは、人間の精神的レベルが高くなったときにようやく気づくことになる。太古の文明の痕跡がその辺にごろごろと転がっているのに、人間はそれを単なる石ころだとしか思えず、気にもとめていないのが現状である。人間は波動石を見て、動物を突き刺す武器であるとか、丸い石を見ればお墓だろうとか、石柱を見れば日時計だと考えるが、それは人間が固定観念に縛られているからで、物事の本質を見ることができないのである。
 また、石は話ができないと人間は考えるが、ベガ星人などから見れば、地球人が石の言葉を理解していないのである。また地球人が地球という惑星と会話することも難しい。なぜ難しいかというと、両者の間に時間と言う『質量』の差があるからで、簡単に言えば惑星や石と、地球人類では、時間軸の目盛りが違いすぎるからである。仮に石の言葉がわかるようになれば、地球人類の歴史だけでなく、DNAに刻まれた記憶や惑星の記憶、太陽の記憶、そして銀河の記憶までわかるようになる。ただそれは地球人が利己的な心を持っている限り、石が心を開くことはなく、石は心を閉ざしたままなのである。