魂の音楽ワムと曼荼羅(まんだら)

魂の音楽ワムと曼荼羅(まんだら)------------------------------------------------------------------------

 地球人の有史の最初の頃から、「音」は、地球を生んだ存在たちと、彼らの子孫たちによって、素晴らしい触媒として用いられてきた。アトランティス文明において、地球への介入を行なったニビルの波動がその調和を邪魔する前には、存在たちの音に対する感受性は高く、足の裏から身体中へと、地球の音楽は彼らの独自性である「ベースのコード」として感じられていた。宇宙のすべての惑星、そしてすべての次元は、それぞれの持つ音に従って振動している。地球とは別世界の子孫であるアトランティスの存在たちも、彼らの文化の独自性を「音」という形で地球に持ってきた。アトランティスは、「新世界」を開拓するためにやってきた、複数の宇宙文明から成り立つ多人種の文化であった。アトランティスの移民は、地球を越えるさまざまな次元や星のシステムから来た存在たちであった。
 それぞれの魂は、固有の独自の音楽の周波数を持っており、それが地球の音楽と融合することによって、身体のすべての細胞に、独自の「音の指紋」を付けていた。これは「ワム=魂の音楽」と呼ばれ、アトランティスの存在はとても調和がとれており、感情的な相互作用のレベルを超えていた。当時の文明においては、お互いの魂の音楽が聞こえ、形態の異なるすべての音楽が人々に流れていたので、不調和は存在しなかった。そのため、地球の雛形(ひながた)の文化であったアトランティスは、それぞれ異なった次元からきた存在たちが、平和に共存しながら地球の振動に共鳴し、多くの次元で偉大な業績を達成した。そのためアトランティスは、銀河系で最大の成功の一つとみなされていたのである。

 時間の経過とともに、3次元の振動と地球の重力の引力が、個人の「ワム」を狂わせるようになったとき、そのヒーリングのために水晶が使われた。そこで女性のヒーリング祭司は、個人に調和を戻す共鳴を出す水晶マトリックスを叩くだけで、それぞれの「ワム」のチューニングをした。現代人は現在、水晶がヒーリングに使われていたことを思い出しているが、水晶の音楽への使用については、まだまだ学ぶことがたくさんある。しかしそれは極めて精妙な音であるので、3次元に縛られているほとんどの人類には、もはやその音を聞くことはできなくなった。
「ニビルのアヌンナキ」による地球への侵入は、後の世代の個人の精妙な振動を狂わせただけでなく、彼らの攻撃性が余りにも強すぎたために、音の周波数に激しい不調和を引き起こすことになった。それ以来、それがそのまま現在に至っているのである。彼らは、音と水晶に関するアトランティスの知識を活用して、力による非常に大きな破壊的な周波数を生み出し、現代の地球人が戦争で使用する爆弾のように、音を爆破できるようになった。アヌンナキの手法である音を使った戦争は、今でも、コントロールと支配のために使用されている。アトランティス大陸の崩壊とその後の混乱はすべて、地球の音の周波数が妨害された結果、地球のバランスが崩れたことによるものである。

 アトランティス大陸の最後の崩壊から無事に逃れた高位の祭司3人は、その後現在のヒマラヤ山脈に行き、そこで音の叡智と神聖幾何学の形態を確立させた。アトランティスの文明が繁栄していた頃、その巨大な島に住んでいた存在たちは多次元意識で生きていたので、それが、アトランティスの物理的な現実に関して不明な点が残っている原因である。
 ヒマラヤの3人は、地球の後の世代のために、「魂の音楽」の知識を保管することにした。しかし、アトランティスの時と同様に、エネルギーを悪用し、周波数を狂わせようとする者たちから、この知識を隠さなければならなかった。それは、アトランティスの進んだ振動テクノロジーによる「人工的に創られた水晶」の形態に多くのことが起きたためである。彼らの遺産は、ゆっくり進化していた文化において、まず、共鳴するようになった魂だけが開けることのできる音のポータルを据え付け、次にシリウスの幾何学形態を高次元へつながる出入り口として使うことであった。これらのシンボルは、「曼荼羅(まんだら)」や、「幾何学的な彫像」の形でチベット寺院の芸術として、チベット神秘主義の建物の至るところに融合している。これらのシンボルは、音楽の振動と神聖な形を組み合わせることによって、それに対応した文化の時間と、次元のポータルを開けていた次代の周波数を保持している。
 しかし残念ながら、20世紀の文化の中で、もっとも神聖なその知識は、中国の侵略によって、力強いボルテックスからすべて消え失せてしまった。ラマ僧は、独裁者から逃れるためにチベットの雪山に逃げたが、ほとんどの知識と神聖な道具は、この神聖な土地から失われてしまった。神聖なシンボルと、音の相乗効果を真に理解する人はほとんど残っておらず、人類がそれについてたくさんの鍵を持っていた時代は、ついに風化してしまった。