1年は16ヶ月

1年は16ヶ月-------------------------------------------------------------------------------------------------

 90分間で深い睡眠と浅い睡眠を繰り返すこの睡眠リズムは、実は人間の意識のリズムであると同時に、地球のスピンリズムとして刻まれる地球独自のリズムでもある。あらゆる生命のリズムは、本質的に地球に呼応している。地球のスピン、つまり自転は、1スピンが24時間である。24時間の16/1は1時間半、つまり90分である。つまり人間の意識のリズムは、地球自体の聖なるリズムということなのである。「22.5度」と「1611年」のリズムも、これと同じ現象なのである。
 地球だけでなく、宇宙のあらゆる天体やミクロ宇宙は2種類のスピンから生まれる。一つは人間が理解している自転のスピンであり、もう一つは歳差運動として人間が認める旋回スピンである。地球の1自転には24時間を要するが、歳差運動の1旋回には2万5776年を要する。
 2万5776年の16/1は、25776÷16=1611、で1611年である。人間に90分の意識リズムが流れているように、人類全体にもうひとつのスピンによる1611年のリズムが流れている。つまり、文明のリズムと睡眠のリズムは同じ原理に支えられていたということである。
 人間の睡眠リズムである90分、つまり1日の16/1を、地球が自転する空間(360度)に換算してみると、旋回スピンとの相似性がはっきりする。1日の16/1の自転、つまり360度÷16=22.5度なのである。人間一人一人は、一人の例外もなく、地球が22.5度自転するごとに、90分の1リズムを刻んでいるのである。このリズムは単なる睡眠だけでなく、人間の意識のリズムそのものである。

 この周期は、人間の無意識の世界で働いている意識のリズムと考えられるようになっていた。たとえば実験で、電話帳から特定の電話番号や名前を書き出すなどの作業で、あくびやミスが連続する現象は、作業開始から90分ごとに起きることが明らかにされている。この90分の意識バイオリズムは、文明のバイオリズムと同じく、22.5度のポイント通過するごとにバイオリズムを一巡させているのである。それはまったく同じ原理であり、人類史にも働くリズムである。
 人間が公転と呼ぶ、地球が太陽を回る運動である聖なるリズムも、生命に確実に影響を及ぼしている。1年は365日だが、これを16で割ると約23日である。23日といえば、バイオリズムとして一般的によく知られている人間の体のリズムである。これは地球が太陽を一周する16/1回転ごとのリズムで、人間は太陽を22.5度めぐるごとに、人体のリズムを刻んでいるのである。