1613年に徳川家康は、イギリスと初めて国交を結ぶ

■1613年

 イギリスから国王使節が初めて来日したのは慶長18年(1613)のことで、オランダ国王使節の来日から4年後のことである。イギリスとの通商交渉にも、ウィリアム・アダムズが深くかかわっていた。アダムズは自分の身の上に起こった出来事を書簡にまとめ、イギリスに送っていた。その手紙には、皇帝家康がイギリスとの貿易を望んでいることも書き、イギリスが日本と交易することを薦めた。

 1613年に日本は、イギリスと初めて国交を結ぶ。国交樹立の記念として、2代将軍、徳川秀忠がイングランド王ジェームズ1世に岩井 与佐衛門(いわい よざえもん)作の日本の鎧を贈った。これはイギリスのロンドン塔に所蔵されてある。
 江戸幕府である徳川家康は豊臣軍との大坂の陣(1614年〜1615年)に備え、イギリスからカルバリン砲を4門購入した。射程距離は6300mで、遠く離れた場所から大坂城に球を1.7秒で届かせる事ができた。この戦いは徳川家康が勝利した。