イスラエル統一王国は大分裂

■紀元前925年頃

 ソロモン王の死後、人々は無秩序へ向かい、イルミナティの邪悪な聖職者たちに支配されるようになった。アレキサンダー大王はエジプトを侵略したが、結果として、世界にとって建設的なことは何も行なわなかった。ローマ人たちは彼を受け継ぎ、精神性よりもより唯物(ゆいぶつ)主義に傾いた巨大帝国主義を築き上げていく。しかも彼らは人々を宇宙の真理に導くことからはほど遠い、怪しげな神々を持ち出し、精神的な混乱を引き起こしていくのである。

 またこの頃、「イスラエル統一王国」は大分裂する。ヤラベアムを支持するルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、エフライム族、マナセ族の10支族、そしてレビ族の一部が、サマリアを首都とする「北イスラエル王国(北朝)」の建国を宣言した。一方、ソロモンの息子を正統と考えるユダ族、ベニヤミン族の2支族、そしてレビ族の一部は、エルサレムを首都とする「南ユダ王国(南朝)」の建国を宣言した。