応神天皇とキリスト

応神天皇とキリスト----------------------------------------------------------------------------------------

 失われた十支族の流れを汲む騎馬民族の大王フル(真沸流)が、東シナ海を渡って九州物部王朝に渡来した。そこで、真沸流は婿入りし、物部王朝の大王となった。すなわち、絶対神ヤハウェ=天之御中主神信仰となったのである。この時、何故、すんなり婿入りして大王になれたのか?それは、同族ということもあるが、ユダヤの三種の神器の1つを持っていたからである。
 古代物部王朝で、海部氏と尾張氏の勢力が強かったのは、彼らが「マナの壺」と「アロンの杖」のどちらか、あるいは両方を持っていたためである。そこへ、フル(真沸流)がもう1つの三種の神器を持ってきた。アークだとしたら、エルサレム教団の秦氏から譲り受けなければならず、原始キリスト教徒に改宗する必要がある。しかし、物部氏に婿入りするとなると、また改宗しなければならない。もともと、失われた十支族の流れを汲む騎馬民族は信仰心が薄く、宗教にはこだわらなかった。そもそも、背教が原因で北朝は滅びたのである。よって、渡来する前は異教崇拝だった、もしくは特定の信仰は無かった。しかし、自らの出自であるヤハウェ信仰のことだけは忘れていなかったと考えると、原始キリスト教徒に改宗することなく、ヤハウェ信仰の物部氏にそのまま婿入りできる。
 よって、尾張氏が「アロンの杖」を持っており、そこにフル(真沸流)が「マナの壺」を持ってきたと考えるのが自然である。そして、婿入りの印として、もう1つの尾張氏である海部氏に「マナの壺」を託した。また、「マナの壺」は失われた十支族の中のガド族が継承した、という言い伝えがある。ガド族に、ヘブライ語で~出身という意味である「ミ」を付けると、「ミガド」すなわち「ミカド=帝」であり、天皇のことである。
 よって、フル(真沸流)はガド族出身であり、「マナの壺」を持っていたので騎馬民族の大王たることができた。そして、古代物部王朝に婿入りし、最初の天皇“応神天皇”となったである。それ故、応神に続く天皇陵は、巨大な「マナの壺」の形をしているのである。日本の氏族の出自を記した「新選姓氏録」の序文には、“真人は是、皇別の上氏なり”とあり、天皇の姓は“真氏”であるとしている。天皇家にも姓があったのである。
 また、真氏の筆頭は息長真人(オキナガノマヒト)であり、“誉田(ホムダ)天皇より出づ”とある。誉田天皇とは、第15代応神天皇のことである。

 では、何故、フル(真沸流)が天皇となり得たのか。婿入りしてヤハウェ信仰となった真沸流大王は、アークを持っていた秦氏を呼び寄せた。ヤハウェ信仰とあらば、アークが必要だからである。秦氏の渡来は一度だけではなく、数回にわたった。フル(真沸流)は現在の大分県、宇佐にあたる地方に「豊国」という秦氏の王国を造り、そこに宇佐八幡宮を建立した。“八幡”とは“やはた”とも読み、やはた=イヤハダ=イエフダー=ユダヤであり、ヤハウェなのである。そして、そこから東征して行った。その途中(か最初かは未確定であるが)、フル(真沸流)の前に、イエスが降臨し、「私は在りて在る者」と言われた。ヤハウェが降臨する際に言っていたのと同じ、あの言葉である。
 真沸流は、ヤハウェとエルサレム教団の秦氏が信仰していたイエスが同一神であることが解ったのである。そして、イエスがこの大王の前に降臨して王権を授けた。それ以来、大王は秦氏から洗礼(バプテスマ)を受けて原始キリスト教徒となり、応神天皇となった。応神とは、神=イエスに応じる、ということである。天皇とは、正式には“天皇陛下”であり、天の皇帝=神の預言を梯子の下で聴く預言者、という意味である。

 こうしてイエスから王権を授かり、洗礼を受けた時点で、応神天皇は秦氏の携えているアークを手中に収めた。そして、婿入り先の物部氏は応神天皇に従った。イエスが各地に現れ、応神天皇に聖霊が降るのを見たからである。
 しかし、畿内の物部氏(海部氏=尾張氏支配下)は“自分たちは裏切られた”と思い込み、信仰を捨てた応神天皇に対して反乱を企てた。三種の神器の内の2つを保持する畿内では、旧約の神ヤハウェを唯一の神とする強い信仰があったからである。
 しかし、戦闘の最中に、天からイエス=ヤハウェが光り輝きながら降臨した為、古い旧約の神は新しい新約の神に全権を譲ることになった。すなわち、神武東征伝説に於ける「八咫烏」の導きとは、フル(真沸流)を原始キリスト教に改宗させたエルサレム教団の秦氏のことであり、勝利をもたらした、光り輝く「金鵄」とは、光り輝きながら降臨したイエス=ヤハウェのことである。
 こうして応神天皇は「契約の箱アークと十戒石板」「マナの壺」「アロンの杖」を手中に収め、イスラエル十二支族を象徴するヘブライ語“ヤマトゥ”に因んで、大和朝廷を開いたのである。よって、応神以前は架空の天皇であり、応神天皇=天皇家は祭司一族ではないから、三種の神器を直接扱うことはできないのである。
 これで、ヤハウェ=イエス=天之御中主神=天照大神となった。つまり、神道とは、天照大神=イエス・キリストを唯一神とする絶対神崇拝なのである。

 以後、天皇家は代々天孫降臨の奥義を伝えるために大嘗(だいじょう)祭を行ってきた。大嘗祭とは、新しく天皇となる儀式であり、即位の礼が表向きの儀式に対して、大嘗祭は天皇家秘伝の裏の儀式である。毎年、勤労感謝の日に行われているのが新嘗(にいなめ)祭であり、その年の収穫に感謝する儀式であるが、大嘗祭は、その特別なものである。

 大嘗祭では、まず天皇となる前の皇太子が禊ぎ=バプテスマを行う。その後、麁服(あらたえ)という白装束、すなわち“死に装束”を着用して儀式を進行する。(麁服は、代々、阿波の忌部氏が制作することになっている。阿波忌部氏の家系で有名なのが、三木元総理である。)そして、天照大神と共に食事をし、御襖(おふすま)と言われる寝床に横になり、また起き上がる。
 すなわち、大嘗祭とは“最後の晩餐”“死”“復活”を再現することによりイエス・キリストの霊と一体となり、正式に王権を継承する儀式である。
 そして、天照大神は男神であるから、天皇は男性でなければならないのであり、これこそが“男系万世一系”の真相である。
 しかし、イエスの国仕掛けの命により、日本の存在を世界の目から隠すため、すべてを封印したのである。秦氏によって。(以後、秦氏とは、純系エルサレム教団の事を指す。)

 そのカッバーラを含めた日本の陰陽道の創設者が聖徳太子である。聖徳太子の補佐をしたのが、秦河勝、秦氏であり、聖徳太子が秦氏により陰陽師を形成し、万世一系の天皇主義の根幹を樹立した。それは、次のようなものである。 
 基本となる陰陽師(漢波羅)は12人であり、十二支族、イエスの12人の使徒に由来する。当然、エルサレム教団=秦氏である。この組織を「八咫烏」と言う。“烏(からす)”は鳥(とり)なので、“鳥(とり)”が象徴である。
 八咫烏こそ、応神天皇を改宗させ、祭祀を一手に担ってきた秦氏の中の祭司一族、“秦氏の中の秦氏”である。よって、鳥は秦氏の象徴でもある。
 その中の中核の3人を「大烏(おおがらす)」と言う。3人とは、いつもイエスが特別に扱ったペトロ、ヤコブ、ヨハネであり、且つ「生命の樹」の3本の柱を表す。そして、3人の大烏で「金鵄(きんし)」を構成する。天照大神と高御産巣日神(たかみむすびのかみ)が遣わした3本足の大きな烏が「八咫烏」であった。高御産巣日神(たかみむすびのかみ)は「慈悲の柱」であり、天照大神=イエスであるから天照大神も「慈悲の柱」となり、イエス=天照大神=高御産巣日神なのである。

 「金鵄(きんし)」こそ、宮中祭祀の奥義を知り尽くし、すべての神社を裏から取り仕切っている裏神道の天皇、裏天皇である。神武東征伝説に於いて八咫烏と金鵄(きんし)が勝利をもたらしたのは、このことを意味し、天皇と裏天皇が表裏一体ということを表している。そもそも大嘗祭では、奥義を伝えるべき天皇は“お隠れになって”存在しないので、誰が皇太子にその奥義を伝えるのか、考えてみればその矛盾にすぐ気づく。
 表向きの神道(=八百万の神々、陰陽道)に対する裏の神道(=唯一絶対神、カッバーラ)の総本山は下鴨神社である。下鴨神社の主祭神は賀茂氏の祖、賀茂建角身命=八咫烏命である。よって、京都市左京区の下鴨神社にバプテスマ(洗礼)用の糺(ただす)の森があり、賀茂氏こそ、八咫烏である。

以下、具体例を示す。

<数字>
・意味:根幹はユダヤのカッバーラ数秘術。
1:唯一絶対神。天之御中主神。一つ巴紋。唯一絶対神とは、人間に関わる神=イエス=ヤハウェを表す。
2:「合わせ鏡」の同一神を表す。二つ巴紋。
3:「生命の樹」。三柱の神=絶対三神で唯一絶対神を構成する。三つ巴紋。
4:神の戦車メルカバー。流出世界、創造世界、形成世界、活動世界の四界。4本の柱。YHWHのテトラグラマトン。
5:五芒星(セーマン、ソロモンの星)。悪魔封じ、魔除け。
6:六芒星(ダビデの星)。2つの三角形が天と地を向き、調和していることを表す。7が神の数字であるから、それより1少ない6は人間を表す。
7:神の数字。三柱の神がメルカバーで囲まれている。7日間で天地創造。オリオン座。(三ツ星が4つの星で囲まれている。)
8:7の裏となり救世主。元々は太古の地球に君臨したシュメールの大神アヌの象徴。
9:「生命の樹」の三柱(神)三界。
10:イエスが磔刑に処せられた十字架。10個のセフィロト。
11:ダアトも含めたセフィロトの数。
12:十二支族、12人の使徒。
13:ダアト=知識の門=神界の前に達する7個のセフィロトと6個のパスを合わせて13で、完全数。12人の使徒とイエス。

・七五三
 神世七代での三柱、五柱、七代で「七五三」を形成する。「七五三」とは、神による国造りを人間の成長段階に当てはめたもの。また、「生命の樹」の配列である縦3列、横3列から成る魔法陣(ゲマトリア)が形成される。

4 9 2
3 5 7
8 1 6

 縦、横、斜め、いずれの和も15となり、15は1+5=6、すなわち、人間を表す。この升目(ますめ)を線で区切ると、漢字の「囲」となり、閉じた宇宙を表す。中心は5なので、表の神道では5が最も重要となる。(鯉のぼりの吹き流し、五色の短冊、五色の旗など。また、手足の指は5本、五体満足。人間の遺伝子は5個の塩基で構成される。)
 ゲマトリア内の奇数=陽数を結ぶと“十字”となり、聖十字架の象徴である。そして、9→7→5→3→1のZ型のジグザグはヤハウェの象徴である雷を、Zはイエス自身を指す最後の文字(オメガ)を表す。

<漢字>
 日本の漢字は中国のものと異なるものが多い。これは、漢字の表意性にカッバーラで意味を封じ込めたため。「漢字破字法」で解読する。

・天皇陛下
天皇は天+皇。(下上)賀茂神社では、「天」は下の棒を長く書き、書き順も工→人である。そして、更に分解して工+人+白+王。大工(石工)である人は、白く光り輝く王である、という意味。すなわち、イエス・キリストのこと。陛下とは、神とを繋ぐ梯子(ヤコブの梯子、天橋立)の下で、神に仕える預言者のこと。

・天照大神
天照大神とは、工+人+日+召+火+一+人+神。太陽の輝き(火)を持つ唯一の神に召された、光り輝く大工。すなわち、イエス・キリストのこと。

・山
三柱、すなわち、絶対三神と「生命の樹」を表す。原型はピラミッド。

・秦
秦は三+人+ノ+木。つまり、三柱の「生命の樹」である。

・大酒(おおさけ)神社
大酒の元字は大辟(だいびゃく)で、意味は“死刑”で、イエスの磔刑。同音で別の字では大闢(だいびゃく)。この字は、中国ではダビデの意味。

<言葉の音、読み>
・秦氏、八幡、機物
はた=イヤハダ=イエフダー=ユダヤ。それとは別に、大阪に機物(はたもの)神社がある。機物とは、織物などではなく、“磔刑用の木材”のことで、つまり十字架のこと。“生贄”という意味まである。秦氏の“はた”には、十字架の意味まで込められている。

・イエス
イエス・キリストをヘブライ語ではヨシュア・メシアッハ、アラム語ではイシュ・マシャ、メソポタミア東部やインドではイズ・マシと言う。イズは日本語ではウズとなる。太秦はヘブライ語で“ウズ=光”“マサ=賜”と同時に、イエスのことも指す。元々、イエスは光り輝く日の神なのである。弓月君は大酒(おおさけ)神社では“ゆんずのきみ”と読まれているが、“光の君=光の王=イエス”ということ。

・天宇受売命(アメノウズメノミコト)
“ウズメ”に注目する。ウズ=イエス、メ=女なので、イエスの女=妻。また、天宇受売命(アメノウズメノミコト)は猿田彦(さるたひこ)の妻となった。「多次元同時存在の法則」から猿田彦=天照大神=イエスであり、猿田彦は天宇受売命(アメノウズメノミコト)と結婚後、宇豆彦(ウズヒコ)とも呼ばれるようになった。ここからも、宇豆=ウズ=イエスであり、天宇受売命(アメノウズメノミコト)はイエスの妻だったのである。
 そして、天宇受売命(アメノウズメノミコト)のモデルはマグダラのマリアだったので、イエスとマグダラのマリアは結婚していたことになる。天宇受売命(アメノウズメノミコト)と猿田彦(さるたひこ)は猿女君(さるめのきみ)の祖となり、猿女君(さるめのきみ)は神楽(かぐら)→猿楽(さるがく)→能楽(のうがく)の祖である。神楽を舞うのは神に仕える女性、巫女であり、男神と一体となる女性である。よって、イエスは神殿の巫女であるマグダラのマリアと結婚した、と日本の神話に書かれているのである。