帆立貝のシンボル

帆立貝のシンボル-------------------------------------------------------------------------------------------

 帆立貝は宇宙、または宇宙のパワーの象徴であった。それは多くの場で見られる。海の神ネプチューンの頭の上に、またアトラスやカトリコスも担いでいる。

 ローマにある墓の上には、宇宙を象徴する帆立貝があり、階段は天国への階段を象徴している。この帆立貝の中でビーナス(イナンナ)が生まれ、この帆立貝の中で彼女が裸になるところを描いている。

 ギリシャの貨幣にも帆立貝が描かれている。ここでは異教のビーナスが多産のシンボルである開いた帆立貝の中にいる。教会は性的シンボルをコスミックフォース(宇宙の力)のシンボルとして取り入れた。今日教会のいたる所でそれが見られる。

 聖ペテロ寺院の中にも帆立貝によって洗礼を受けるイエスの絵がある。この聖堂には帆立貝が、イエスの兄弟を表わす、聖ヤコブとして描かれており、これらの貝柱が聖水盤として使用されている。

 ウエストミンスター大聖堂には、教会の床下に葬式を行う為のチャペルがある。よく注意してみると、神格のシンボルが置かれているべきアーチの頂上に巨大な金の帆立貝が置かれている。

 ローマのバチカンには教会の最も著名なシンボルのひとつに、占星術パワーのシンボルである巨大な帆立貝がある。本来キリスト教徒は何の係わりあいのないものである。イエズス会の教会の床には、帆立貝に繫がった太陽が描かれている。