ロシアの隕石とイルミナティカード

ロシアの隕石とイルミナティカード---------------------------------------------------------------------

 2013年のロシアのチェリャビンスク州の隕石落下を、イルミナティが意図的に起こしたことを表しているイルミナティカードがある。「Meteor Strike(メテオストライク):隕石」とかかれたカードだが、イルミナティを示すピラミッドが地球のどこかに落ちようとしている。このカードの青い部分を海として見ると、どこの場所であるかはわからない。しかし画像の色の反転して見ると、そこはロシアの隕石が落下した場所と重なる。カードのピラミッド型の隕石は、おおよそ落下地点を指し示している。

 この隕石の爆発的な分裂により発生したエネルギーは、NASAによりTNT換算では約500キロトンと見積もられている。これは広島型原爆の30倍以上にあたる。ただし爆発は上空数十kmと高かったため、高度約600mで爆発した広島型原爆に比べると、地表での受けるエネルギーは真下でも約37分の1(高度20kmと仮定)と小さくなり、被害ははるかに小さくて済んだと考えられる。
 ロシア連邦の国営放送局Russia 1(ロシア・ワン)では、この隕石は謎の物体によって上空で破壊されたとし、その映像が放送された。一部の意見では、UFOが大惨事を防いだとの見方もある。

 この隕石が落下したロシア南部ウラル地方のチェリャビンスク州付近は、「ウラルの核惨事」があった所である。1957年、当時ソ連の核再処理工場(プルトニウム生産施設)で、高レベル放射性廃液タンクが崩壊熱のため大爆発を起こして大量の放射性物質が大気中にばら撒かれるという大事故が起こった。多くの周辺住民が放射能雲にさらされ被曝し、今なお続く深刻な放射能汚染と健康被害を残した。その場所が「チェリャビンスク-65」という軍事閉鎖都市である。
 この「チェリャビンスク-65」は現在もマヤーク原子力プラントとして使用済み核燃料や核兵器の処理を行なっている。マヤークには過去60年間にわたるさまざまな放射性廃棄物や使用済み核燃料が大量に保管され、抽出され保管されているプルトニウムは30トン(1999年)もある。
 もしも、隕石が空中爆発せず地表まで落下し、ここが隕石直撃を受ければ、一瞬にして大量の死の灰が蒸発飛散して大気圏内上空に広がり、大気の流れによって全世界に拡散していた。隕石が落下した地点は、核施設の事故があった地点からは約50キロの距離である。