ギリシャにピタゴラスが生まれる

■紀元前570年

 紀元前570年、ギリシャにピタゴラスが生まれる。彼は後に古代ギリシャの数学者、哲学者になる。当時彼はペレキュデスと呼ばれる神秘主義者からイルミナティの教義を紹介された。そしてピラゴラスはイルミナティのグランドマスターとなる。それは人間の不朽性、輪廻転生に関する意味、目的などである。

 当時のイルミナティは公式の組織ではなく、放浪の聖人や神秘主義者の大まかな集まりであった。ピタゴラスはエジプトで神父たちから秘儀や高度の数学を教授され、ペルシャの預言者であるゾロアスター教から最高の見識を得て、南イタリアで自らが得た秘密の知識を教える学校を設立した。そしてこの時のイルミナティは、ピタゴラスグランド・マスターとなって正式な組織となった。彼は誰にも知られることなく秘密裏にイルミナティに関わるようにし、秘儀階級へと進んだものだけが彼と接触できた。そして彼は秘密の言語をつくり、数や記号によるメッセージを作り導入した。
 当時のイタリアでは裕福で贅沢な暮らしをしている”古い世界秩序のイルミナティ(闇宗教)”で支配している者は、貧困を無視し、堕落した欲深い物質主義社会だったので、それをピタゴラスのイルミナティが攻撃し破壊させることで影響力はますます大きくなっていった。
 古い世界秩序(高貴な生まれ)の一員であるシオンという男はイルミナティから入会を断られ、彼と一味である暗殺団によってイルミナティの本部は焼かれ、入会者は殺され、そしてピタゴラスは処刑された。
 イルミナティの教えは、人々を支配する既存の闇宗教のように、神を外に求め崇拝するものではなく、内在しているものであり、人間が真の神とを完全に統合させ、ひとつになるということなのである。そして支配者を排除し、人間はより高い次元の自己を解き放つということである。

 いつのまにかイルミナティは、古い世界秩序である闇の勢力によって陰謀をかけられていた。イルミナティは崇高な目的を推し進めるために、隠れ蓑として潜伏地を使い、他の組織を設立した。そのうちのひとつがフリーメーソンであった。それと同様にカタリ派、テンプル騎士団、アルケミストも創設した。このフリーメーソンは人類に精神ルネッサンスをもたらすべく設立されたが、彼らの覇権は古い世界秩序のイルミナティである支配者層に潜入され奪われ、完全に崩壊し、現在の闇の勢力の支持者になってしまった。