旧約聖書の誕生


旧約聖書の誕生----------------------------------------------------------------------------------------------

 旧約聖書は紀元前2000年頃に書かれ始めた。始めはヨブ紀だった。他の部分は紀元前1500年〜紀元前400年頃の1100年かかってまとめられた。聖書1700ページのうち1400ページが旧約聖書であり、残り300ページは新約聖書である。ユダヤ教の伝統では同書を執筆したのはモーゼであったとされているが、実際の作者は不明。
 ヨブ記では古より人間社会の中に存在していた神の裁きと苦難に関する問題に焦点が当てられている。正しい人に悪い事が起きる、すなわち何も悪い事をしていないのに苦しまねばならない、という『義人の苦難』というテーマを扱った文献として知られている。

 聖書の唯一絶対神ヤハウェは唯一絶対ではなく、何人もの「神々」が1つにまとめられたものである。例えば、次のような例である。

・天地創造:“万物の創造主”。7日間の天地創造はエンキの話に由来。
・人類創造:エンキ、ニンギシュジッダ、ニンフルサグ。
・アダムとイブの追放:エンリル。
・カ・インの追放:エンキ。
・ノア(ジウスドラ)に箱舟を造るよう指示:エンキ。
・洪水後にノアを祝福:エンリル。
・バベルの塔に対する怒り:エンリル一族。
・アブラハムの導き:エンリル。
・ソドムとゴモラへの天罰:エンリルの指示によるニヌルタとネルガルの攻撃。

 ヤハウェの前名はEL SHADDAIであり、SHADDAIの語源はアッカド語で山脈を意味するSHADU である。つまり“EL SHADDAI=山の神”ということであり、“遠くの山に住む神”を意味するイシュクルの象徴である。
 そして、ヘブライ語の“主”を意味する“アドーナイ”は、イナンナがドゥムジを呼ぶ声である。
 また、ヤハウェは姿を見せない「神」であり、ヤハウェの出現に伴う雷や稲妻は、宇宙船からの光や轟音である。このように考えると、真沸流(まふる?)や対抗する畿内の物部氏(尾張氏、海部氏"あまべし")の前に現れた“光り輝く金鵄(きんし)”とは、「神々」の乗った宇宙船であり、そこからイエスが現れて「私は在りて在る者」と言うことにより象徴的にヤハウェ=イエスであることが判明し、真沸流が初代応神天皇となったことも理解しやすい。