放射線を内蔵するための契約の箱

放射線を内蔵するための契約の箱------------------------------------------------------------------------

 紀元前2024年に起きる核戦争で、死海はいまのような生命のない水たまりに変わり、その引き金を引いたのはアブラハムであった。
 この頃、ユーフラテス川流域に位置する古代シュメール都市ウルは、ニビルのアヌンナキによって支配されていた。当時ニビル人はシュメール人と呼ばれ、シュメールは今のバチカンのように神権統治であった。そしてウルから派遣されたアブラハムが光輝く元素を入れた小箱を運んでいた。彼はそれが大変危険な元素で、大きな恐れを生むことを知っているので、慎重に守っていた。
 その元素は、ウルの地中深くから掘り出されたが、もともとニビル人が埋めておいたものであった。これが、「ウラニウム(ur -anium)」という言葉の語源である。この種の言葉にどれほど深淵(しんえん)なコード化がなされているか気づく必要がある。人間の創造性の中枢コントロールセンターがある場所は頭蓋骨、つまり「クラニウム(cr -anium)」である。
 ウルは、放射線を保管するためにアヌンナキが選んだニビル人の首都であった。アブラハムの使命は、それをアヌンナキの神殿に配置して、人間の祖先の感情体をコントロールできるようにすることであった。ウラニウムは半減期という過程を経て、徐々に不活性元素に変換していく。このとき配置された力を、ここでは「アヌ爆弾」と呼ぶことにする。放射線はある意味で、アヌンナキあるいはニビル人からの贈り物とも言える。

 アブラハムが放射能の箱を運んでいる様子では、そのウラニウムを使って神殿にアヌの意識を配置し、地球上に新しいレベルのニビル支配を始めるつもりのようであった。こうして、牡羊座の時代の幕開けと同時に父権社会的な意識の流れが起こった。
 牡羊座の時代は、戦争と支配がふさわしい時代であった。ウラニウムは「東方の国々」、つまり中東に配置される必要があった。この地域はかつて深い大海原の下にあり、海底は地中の高温のマントルに近接していた。それが紀元前1万800年の地軸逆転にともない、大陸移動、地殻変動によって海底から浮上したのである。アヌンナキにとってここは、強力なエネルギーを非常に深く致命的な形で配置できる場所であった。
 結局のところ、アヌとアブラハムが配置した感情体の意識によって何が起きたかというと、人間が多くのカルマと多くの体験を味わった。アヌンナキは単純に世界を支配したかった。アヌこそニビルの偉大な父なる神であり、地球はアヌのために選ばれた三次元の領土であった。地球と接触するたび、つまりニビルの軌道が太陽系に入り、ニビル人の宇宙船が地球に着陸したときや、神殿のテクノロジーを使って人間を監視するとき、アヌはただ人間を利用した。
 やがて紀元前2000年ごろ、ひとたび人間が十分自省的になると、感情が目覚めてきた。アヌは当時、感情を持っていなかった。彼は自分の全面的支配から人間が抜け出しつつあるのに気づいた。しかしウラニウムを使えば、マヤ歴の終わりにアヌが太陽系から遠く離れたときでも監視できるのを彼は知っていた。

 アブラハムがウラニウムを持ち込んだのは、アヌンナキがシリウス人に嫉妬し、彼らがエジプトに築いた壮大な都市/神殿文化に嫉妬したからである。しかし、アヌンナキの神殿/都市文化はどうしてもエジプトの精妙絶美のレベルに達しなかった。なぜなら、アヌの都市や国家は競争心と嫉妬から生まれたものなので、最終的には必ずソドムとゴモラに発展し、ガイアを破壊する性質を帯びるという、致命的な創造物だったからである。
 それはやがては、地球そのものを破壊する可能性をもっていたので、放射線という限界を内臓しておく必要があった。競争に基づく文化とはそういうものであり、その文化があるレベルの複雑さに達すると、それが必ず活性化するようになっていた。「契約の箱」はソドムとゴモラのレファイム神殿に設置され、核の装置が爆発した。その結果、ついに紀元前2024年にソドムとゴモラは核破壊されたのである。
 アブラハムの真の物語が隠蔽されたために、人類は囚われの身になっている。その物語は、4次元のアヌンナキが人間の現実を支配するためにコード化した媒体なのである。  4次元の知性たちは、「デーモン、悪魔、怪物、ルシファー、幽霊」と書いた大いなる煙幕を巧妙に張って、輝かしい2次元の元素たちの姿を見せないようにしていたのである。人間はそれにごまかされ、自分自身の癒しに直接導いてくれる教師である2次元の諸元素たちを、否定的に判断し、怖れていたのである。
 今現在、三次元の人間の環境は大量の放射能を抱え、そのためニビル人からさらにアクセスされやすい環境になって、フォトン・ベルトに進入を始めた。アブラハムの時代にも同じようなレベルの「感情汚染」があり、それが元素たちを具現化させた。当時の「感情汚染」は、地球に降りてきて人間を利用した神々に誘発されたものである。