バビロニアを統治したハムラビ

■紀元前1694年頃

 バビロニアを統治したハムラビは、自身の名前をかかげたハムラビ法典を制定させた。それにはシュメール人の法律が全て282の条項として石に刻まれている。ほとんどのものは日常生活における商業取引、結婚して相続の側面に関連したものなどである。王は役人や公共事業を監督する者に、虐待から人々を守る為の調査をするよう命令したなど、シュメール人が多くの分野における先駆者となっていることが証明されている。あとがきに「強者が弱者を虐げないように、正義が孤児と寡婦とに授けられるように」の文言がある。ハムラビ法典は完全な形で残る世界で2番目に古い法典である。