エジプトへの死生観植え付けとマルドゥクの野望

エジプトへの死生観植え付けとマルドゥクの野望----------------------------------------------------

 ギルガメッシュ統治後、更に7人の王がウヌグ・キ(ウルク)を統治し、地球年でちょうど1000年が経過した時、第1の地域のメソポタミアの王権はウリム(ウル)に移された。このような事柄すべてに、マルドゥクは大いに留意した。そして、ドゥムジの領地奪還を仄めかすイナンナの夢や幻影に彼は動揺し、その企てに対抗することにした。彼は、“死と復活”の問題に、熟考すべき点が多いことに気がついた。そして、“神の神性”という概念は彼の興味を大いに惹き、何と、自分自身が偉大なる「神」になると宣言した!

 血統的にほとんど地球人であるギルガメッシュに対して許可されたことに、マルドゥクは腹を立てた。だが、王や民の忠誠を維持するためには、「神」の国へ行って長い寿命が授けられる、「神」の領域に近づくことができるという考えは、賢い方法であると見なした。半神半人が不死への出入り口を教えてもらえるのなら、自分の領地の王たちにも、これを適用しようとマルドゥクは決めた。自分の地域の王をネテルの子孫ということにして、“来世”でニビルに旅させよう、と決めた。
 彼は“ティルムンの土地”がある、東を向いた墓を建てる方法を王たちに教えた。そして、神官(筆記者)に長い本(死者の書)を与え、それには“来世の旅”について詳しく記されていた。“ドゥアト(ティルムンの土地のエジプト名)”への辿り着き方、そこから“天国への階段”で不滅の惑星への旅の仕方、“生命の植物”を食べること、“若さの水”を飽きるまで飲むことについて記されていた。神官たちは、地球への「神々」の到来について、マルドゥクから教えられた。「金は生命の輝きだ!神々の肉体なのだ!」とマルドゥクは教えた。そして、金を手に入れるために、アブズと“下の領域”に行くことを王たちに指示した。

 王たちが武力によって自分たちのものではない土地を征服した時、マルドゥクは自分の兄弟たちの領域を侵犯し、彼らの怒りを引き起こした。「マルドゥクは何を企んでいるのか。我々を踏みにじる気か?」と兄弟たちはお互い尋ねた。彼らはこの行為をエンキに訴えたが、マルドゥクはエンキの言うことすら聞かなかった。彼は隣接するすべての国を占領するよう、マガン(エジプト)とメルーハ(ナビア:エジプト南の古代王国)の王に指示した。第4の地域(シナイ半島)の宇宙船基地(宇宙港)を占領して支配者となることが、マルドゥクの真の目的だった。「地球を支配するのは私です!」彼は父に断固として譲らずに宣言した。マルドゥクは究極のエゴの塊りであった。

 マルドゥクはエジプト人に“来世で神の国に行き、そこで復活できる”という死生観を植え付けようとし、復活するためには肉体が必要なので、ミイラという保存方法が開発された。つまり、マルドゥクの言う“死と復活”の問題とは、このようなことであり、イエスに関連するような“死と復活”ではない。
 
 後に現代社会を支配するグローバル・スタンダード(世界標準)を実現させたイルミナティは、マルドゥク一派の系統である。まさに、邪悪な蛇である。邪悪な蛇と言えばマムシだが、そのマムシに例えられたイスラエルの支族はダン。つまり、その連中の中核にはダン族がいたということである。通常はレビ族が除外されて十二支族とされているが、ヨハネ黙示録に記されている、救われる十二支族にはレビ族が含まれる代わりに、ダン族が記載されていない。それは、こういう意味であった。