生殖器崇拝

生殖器崇拝---------------------------------------------------------------------------------------------------

 ローマに於いて生殖器は、プリアーポスという名の下で、エジプトにおいてはミンという名の下で、崇拝された。生殖器崇拝は、オシリスの男根崇拝に見られる。

 それはエジプトの寺院の前に置かれ、太陽が昇ると、その影が寺院の中に入った。地球という子宮に生命を注ぎ込む太陽の力を象徴していた。

 イスラム教ではこの概念と、これらの塔が取り入れられ、今日のバチカンでも、これらのオシリスのシンボルのひとつが、聖ペトロ寺院前の中庭に置かれた。異教世界にあるものと同じ状態で置かれたのであった。

 異教寺院の柱は、天と地の結合を表わしている。同様に生殖のシンボルでもあった。これがバチカンにあるベルニーニの柱廊で再現されている。

 尖塔(せんとう)はいろいろな教会で見られるが、それらは古代の生殖器崇拝であるプリアプスの再現なのである。