ストーンヘンジ、宮大工の祖ニンギシュジッダ

ストーンヘンジ、宮大工の祖ニンギシュジッダ-------------------------------------------------------

 ストーンヘンジに限らず、世界中の巨石遺跡やピラミッドはニンギシュジッダが考案し、ニヌルタとイシュクルが建造を手伝った。それは、マルドゥクがラーとしてあらゆる「神々」の上に自分を君臨させ、彼らの力と属性を、勝手に我が物のように語ったが、まだそのような時代ではないことを人々に知らせるために、空の観測の仕方を教える目的でも建造された。
 各「神々」には星座が割り当てられており、エンリルは牡牛座、マルドゥクは牡羊座だったが、マルドゥクが支配権を主張したのは、太陽がまだ牡牛座の位置=エンリルの時代にあることを示していたのである。

 ストーンヘンジ本体は、外側のサーセン・ストーン29個半が月期の日数(29.5日)、内側のブルーストーン19個が太陽年を示している。19太陽年=235月期はメトン周期と呼ばれ、BC432年に特徴的な周期として発見したギリシャの天文学者メトンに因んで名付けられた。19年前と同じ日付に同じ月の相が見られるので、太陽と月の周期を調和させるのに役立った。
 北と南、夏至と冬至、春分・秋分の日の出・日の入り、月の出・月の入りを組み合わせ、象徴的な八芒星が描かれる。この8個の位置が、56個のオーブリー・ホールを取り囲んでいる。オーブリー・ホールは日蝕の予測に使われ、七芒星としてストーンヘンジ本体を取り囲んでいる。構造としては、一見すると石の柱の上に横石が乗っているだけで、地震で崩れてしまいそうである。しかし、木造建築と同じほぞ組の工法が使われており、崩れたりすることは無い。


 つまり、宮大工に代表される釘(くぎ)を使わず木を組み上げる日本の伝統的建築工法の木組みの基礎も、ニンギシュジッダが教えたということである。