茶道とプレアデス人とアメリカ先住民族

茶道とプレアデス人とアメリカ先住民族----------------------------------------------------------------

自然との調和を重んじる日本の伝統的な建築様式は、自然との一体感とシンプルさを愛するプレアデス人の教えを反映している。また、古代の宇宙人の霊的な儀式を今でも伝えているものに茶道がある。古代の儀式がそのままの形で残されたわけではないが、茶道にはプレアデス人がアジア人の原型に教えた儀式が、現在でも象徴的に反映されている。
 茶道は日本庭園内の茶室で行われるが、茶室に至るには、門や敷居などで仕切られた空間を通過する。もともと仕切られた空間は、意識の異なる次元を表していた。新しい空間に入って意識の焦点を変え、最終的には最高次元の霊性に至ることが儀式の目的だった。
 茶道で使う水差しも大切な象徴である。アジア人の原型は、宇宙人の教師から霊的な教育を一通り受けた後に、アメリカ先住民のヴィジョン・クエストに似た通過儀礼を受けた。アメリカ先住民には、彼らの神である「グレート・スピリット」から教えを得るために、ほとんど何も持たずに自然の中で数日間を過ごす伝統がある。古代の日本で行われた通過儀礼は、それとよく似ていた。通過儀礼で許された持ち物は、唯一、水差しだけだった。人間の原型は水差し一つだけを持ち、裸で聖なる山に入った。聖なる山には意識の七つの段階を表す「扉」があり、人間はそれを見つけては、指定された業を行った。そして最終的な「扉」に至って、そこで通過儀礼を終えた。ちなみに「扉」とは、波動的に感知することができる特別な場所で、人間は内面的な導きにしたがって、そうした場所を見つけることになっていた。
 また通過儀礼を終えずに戻る者もいた。彼らが挫折する最大の理由は恐れだった。大自然の中で一糸もまとわず、水差し一つだけを持って旅をすると、多くの人々は恐れを感じる。「身を守るためには、たくさんの物が必要だ」と彼らは思う。そして欠乏感が恐怖心を煽り、直感の声が聞こえなくなる。しかし多くの物を持たないと自分の身が危ういという発想は、三次元に特有のものである。人は無限の豊かさの源である宇宙と常につながっており、「私は一人ぼっちだ」という思いは、あくまでも幻想なのである。
 水で満たされた鉢は、宇宙の象徴としてよく使われた。鉢の中を覗くと、そこには自分の顔が映る。「宇宙はあなた自身の反映である」、宇宙人の教師は人間にそう教えていた。通過儀礼の最終目的地である「扉」に到達できた者は、そこで水差しを割った。それは、肉体はやがて滅びるが魂は永遠であることを象徴的に宣言する行為だった。ちなみに、プロトタイプの通過儀礼が行われていた広島の聖山は、現在では弥山(みせん)と呼ばれている。