メディチ家は、ルネサンス期のイタリア・フィレンツェにおいて銀行家、政治家として台頭。

■1410年

 18年にイエス・キリストに追放されたエルサレムの両替商達の一派が、14世紀には銀行家として台頭し、フィレンツェ共和国政府にもメンバーを送りこむまでになった。その一つのメディチ家は、ジョヴァンニ・ディ・ビッチの代の1410年に、ローマ教皇庁会計院の財務管理者となり、教皇庁の金融業務で優位な立場を得て、莫大な収益を手にすることに成功した。このメディチ家が1727年に三百人委員会となる。

 メディチ家は、ルネサンス期のイタリア・フィレンツェにおいて銀行家、政治家として台頭。フィレンツェの実質的な支配者として君臨し、後にトスカーナ大公国の君主となった一族である。その財力でボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ヴァザーリ、ブロンツィーノ、アッローリなどの多数の芸術家をパトロンとして支援し、ルネサンスの文化を育てる上で大きな役割を果たしたことでも知られている。