死について

 死とは肉体の死と、霊体の住む次元が変わることである。つまり消滅することでない。現実世界の人間には、死は悲しむべきものという認識だが、霊体の観点からすれば解放であり、本来いた自由な世界へ帰る喜ばしいことである。
 まず肉体が死んだ後は、すぐに人生で持っていた自分の強い固定観念が出てくる。想念がすぐ形になる世界にいるので、考えることがすぐ自分の周りに現実と してでてくる。そこには、時間のズレがまったくなく、思えばすぐに物が現れる。よって、物理的な世界に生きていた時に非常に強い固定観念を持っていた人 は、死んだ後すぐそれを体験する。そして、自分の考え方を変えるまでは、その世界が終わることはない。しかし、考え方を変えるとその世界がすぐに変わる。
 また自分と現在交流のある人が、死んだ後にも現れる。そういった人々は、死者があの世に行ってから自己変革が起こるのを助けている。 そして死者の変革を助けるために、その人達は必要な形をとって現れてくる。そして充分に自己変革を終えると、その人達は死者が認めることのできる形で現れ る。そうすると死者は「自分が考えているより自分はもっと自由な存在」ということに気づく。なんにでも出会うことができる世界、そこで自分はどれほど創造 的かということに、初めて気がつく。