オーラについて

 光子は、情報を保持することが出来る。 光子は記録を抱えているということである。光子は波動であり、意識でもある。そのような光子で構成されているものに、人間のオーラがある。基本的にはオー ラそのものが、自分に関係する記録を残す巨大な情報バンクとなっている。一見何もないように見えるオーラという空間は、全てのものに繋がっている。人間の 肉体も含めた全ての次元に存在するものは、意識(光子)という波動で構成されているからである。全てのものは波動的に繋がっていて、意識として全てが繋 がっているということである。人間以外にも、動物や植物などにも同じようにオーラがある。意識であり波動であり、光子でもあるオーラには、人間や動物、植 物といった個体が抱えている情報が含まれている。それと同じように生命が住む惑星(地球)にも同じようにオーラがある。これを更に拡大させると、地球が含 まれている太陽系にもオーラがあり、太陽系が含まれている銀河系にもオーラがある。それぞれには断層的な階層があり、その階層によって記録されている情報 の質が変わってくる。
 この光子が人間のオーラや霊体を構成している。人間のオーラには階層があり、振動数の粗い順に、エーテル体、アストラル体、メンタル体、コザール体があり、さらにその上も存在する。


 エーテル体(幽体)は、人間の霊体を形成する粒子の中で一番レベルの低いもので、肉体と不可分に密着し、肉体が生存・活動していく際にその機能のバラン スを保ったり、宇宙エネルギー(気・プラーナ)を体内へ取り込むチャンネルとなったりするなどの役割を果たしている。霊眼では多色の発光体としても見るこ とができ、一般に言われるオーラはこのエーテル体のことを指している。
 人間が死を迎えるとエーテル体も自動的に消滅するが、通常60日前後は残存し続け、その間、人は物質界と幽界の狭間で崩壊していくエーテル体をまとった 中間的な霊体(幽霊)として存在する。その間は、生前に自分がいた物質界に半分身を置くため、ときにはそこへ関与して物理現象を引き起こすことも可能であ る。幽霊の目撃やラップ音など、心霊現象が起きるのは多くの場合、こうした期間にいるエーテル体霊の仕業である。仏教ではエーテル体の崩壊期間を「四十九 日」と定めており、死去から49日目に法要を開いて成仏(幽界・霊界へ完全移行)したと見なしている。

 次にアストラル体とは幽界および低~高位の霊界を構成している霊的粒子のエネルギーのことである。エーテル体の上からすっぽりと肉体を取り巻く形で存在 しており、主に感情と欲望を司る。人間が物質界の生を離れて幽界や霊界へと移行したとき、その肉体の外皮はこのアストラル体によって形成されることにな る。霊能者が霊視を行う際に問題となるのは、人間の霊的質料のうち、どのレベルのものを見ているのかということで、エーテル体のオーラしか見えない霊能者 では、その人の感情や健康状態などは辛うじて分かるが、深い部分での気持ちまでは具体的に読み取ることはできない。人の気持ちや欲望・意欲を正確に読み取 るにはアストラル体のレベルまで霊視することが必要となる。アストラル体が見えるということは、すなわち幽界や霊界の状況自体を読み取れるということでも あり、霊能者としての能力もそれだけ高いということである。亡くなった人が幽界や霊界でどんな生活を送っているか、人の隠された気持ちとその具体的内容、 前世や過去世の状況などを見ることができるのは、アストラル視力を有した霊能者に限られる。

Hiloyuki Kubota/久保田 啓敬