3章 地球とニビル : 地球人のルーツ

■紀元前50億年頃

太陽系の誕生-------------------------------------------------------------------------------------------------

 大宇宙には銀河が何千億もあり、その一つの中心から約2.5万光年離れた所にある恒星系やガスで構成されるオリオンアーム(腕)に、太陽系は位置した。
 銀河系には約2000億個の星があり、その中では、太陽系のような小さな天体がいくつも集まり、この銀河宇宙を形成している。太陽系は銀河系の中心を、約2億4000年周期で公転している。



太陽の誕生---------------------------------------------------------------------------------------------------

 リラ星の爆発後、そこには炎を噴出する太陽が残った。続けて水星と現存しない太陽系の旧惑星ティアマトも誕生した。



■紀元前46億年頃

太陽系の創世-------------------------------------------------------------------------------------------------

 最初は太陽(アプス)だけが存在していた。まずティアマトが形成され、次に火星(ラーム)と金星(ラハム)が形成された。次に土星(アンシャル)と木星(キシャル)が、それから天王星(アン)と海王星(アンツ)が形成された。このようにして、3組の天空の夫婦が創造され、水星(ムンム)を連れたアプスとティアマトの家族を形成した。
 その頃、各周期は定められておらず、バラバラだった。ティアマトからは月(キングゥ)を始めたとした衛星が11個形成された。そして、遥か離れた深遠なる場所で、ニビルが誕生した。
 放浪の旅を続けていたリラ系種族の移民団は、様々な惑星で生命創造と遺伝子科学の実験を幾度も繰り返していた。そして金星、火星、木星の衛星エウロパ、ティアマトなどが、その実験基地となった。ティアマトは地球人の魂の転生の場所となった第一番目の星である。またエウロパの表面は、少なくとも厚さ3km以上の氷で覆われており、生命を育むための水を保有する星であったため絶好の実験場となった。


ニビル星は人工衛星機-------------------------------------------------------------------------------------

 ニビル星は、プレアデス人が太陽系調査用に作った人工衛星機であり、宇宙連合総司令官ソ・ラーラが、利用可能な資源が太陽系にあるかどうかを調査するために作ったものだった。その二ビルはシリウスBの軌道を廻っていた巨大惑星である。

 宇宙連合とは、ソ・ラーラを中心に、大勢の宇宙の存在の代表から成る機関であり、創造主の指令を受けて、広い宇宙の秩序を保つ存在でもあった。宇宙連合はアンドロメダ評議会、銀河連邦などとも呼ばれ、特にプレアデス人とシリウスA(半水生種)の宇宙人たちとともに取り組んでいる。彼らがここで行っている事は「意識レベルを上げる事」である。
 宇宙連合(銀河連邦)は、宇宙の代表たちによって形成されている機関であり、今の地球における国連のようなものであるが、そのスケールとパワーは比較には及ばない。宇宙連合には、多くの銀河系や他次元からやってきた存在たちがいて、彼らは皆、創造主の下、ウエストスターで守られながら暮らしている。それらの多種多様のエンティティたちこそ、宇宙連合そのものであり、その代表を担う総司令官のソ・ラーラは、創造主の意図をそのまま受け継いでいるので、創造主の分身だといえよう。
 総司令官ソ・ラーラ、アシュター、ヴァイアーレス、トーリン、アラールといった最高位のコマンダーたちがいる。


■紀元前40億年頃

シリウスとニビルと地球の関係--------------------------------------------------------------------------

 人間の世界からは余りに遠くて定義することさえできない所にある、ソティス、サタイス、アヌという3つの太陽からなるシリウス人の太陽系の中で大きな変動が起きた。地球の天文学者はそれぞれをシリウスA、シリウスB、シリウスCと呼んでいる。シリウスの複雑な天体でこの大変動が起きたときサタイスが崩壊し、自らのアストラルコードを通って、より高い次元へと移行した。サタイス(シリウスB)の崩壊である物質界からの次元上昇が引き起こした途方もない連鎖反応は、シリウス星雲全体から、地球人が呼ぶおおいぬ座にまで広がって、間接的にシリウス人は、地球の太陽系の進化の動きに関与することになった。現時点において地球の天文学の知識では複雑すぎて説明できないが、太陽アヌを周回していたもっとも遠い惑星ニビルは、サタイスの崩壊の過程で、その軌道からはじき出されて宇宙を疾走し、やがて地球の太陽ラーの引力に捉えられて太陽系に引き込まれ、それからまた宇宙の彼方へと飛び去ったのである。
 ニビルと同じくアヌを周回していたそれ以外の惑星は、その軌道上にとどまり、なんとか衝撃波に耐えたが、しかしサタイスを周回していた惑星はエネルギーの渦に巻き込まれ、サタイスとともに次元上昇を果たした。
 シリウスの星の出来事が、地球が存在する銀河の太陽系へ、ニビルの侵入を引き寄せることになった。そしてそれは現在も、太陽系の惑星群に変化を起こす触媒になっている。惑星ニビルは太陽系を約125年運行したあと、およそ3450年も遠い宇宙空間に出て行く。
 ニビルが回転木馬のように、シリウスと地球との間を繰り返し行き来するうちに、シリウスは地球の太陽ラーと共振するようになった。そしてこのときから、シリウス人と地球人の間にオープンな交流が始まることになったのである。よってニビルについて語るとき、祖先たちの偉大な仕事の邪魔をしたとはいえ、シリウス人と地球人の物質界におけるつながりを強めてくれたのは、彼らであることを忘れることはできず、彼らがその役割を果たしてくれたことにシリウス人は感謝している。


ニビルとティアマト、そして地球の誕生----------------------------------------------------------------

 ニビルが太陽に向けて進路を取り始めると、まずは土星の重力により、ニビルから4個の衛星(北の風、南の風、東の風、西の風)が生じた。それから、更に3個の衛星(邪悪な風、つむじ風、並ぶ者のない風)が生じた。そして、木星の巨大な重力により、ニビルはプラズマを帯びた。
  ニビルがティアマトに近づくと、衛星がティアマト目掛けて突進した。ニビルのプラズマがティアマトを覆い、“邪悪な風”がティアマトの腹に突撃して、腹を引き裂いた。ティアマトは、死骸のようだった。月(キングゥ)以外のティアマトの衛星はニビルに捉えられ、粉々になり、逆方向に回り始めて輪となった。ニビルは太陽から遠ざかり、また近づいて“死骸のようなティアマト”に接近した。そこには、金色の静脈(金鉱石)があった。今度は、ニビルの“北の風”が“死骸のようなティアマト”に衝突し、半分が地球(キ:固い土地)、残りが小惑星帯(打ち出し細工のブレスレット)となった。そして、月(キングゥ)は地球の衛星=月となり、土星の衛星ガガは、度重なるニビルの接近によって軌道を乱され、冥王星となった。ニビルとは、“天と地球の交差点”という意味である。このような宇宙規模の衝突により、ニビルと地球に芽生えていた生命の芽は、中核の部分が共通のものとなった。
 二ビルは太陽の引力に捉えられ、太陽系の12番目の惑星となった。こうして現在の太陽系が完成した。この時、ティアマトに転生していた魂は、火星と木製の間の太陽系第5惑星マルドゥクへ転生場所を変更することとなった。
 こういったことは偶然起きたのではなく、人工的に起こされた。つまり太陽系そのものが人工物である。

 つまり地球の元はティアマトと呼ばれた惑星で、ニビルの接近により破壊され、その残骸が地球、片割れが小惑星帯になった。また“打ち出し細工のブレスレット”は、聖書の中のヨブ記、アッカドの古文書などにも登場する。聖書の創世神話はこの話が元である。古代メソポタミアでは、実際に神々の星が観察されており、ニップールで発見された円筒印章には、農夫の一団が日中でも天に輝くニビルを、恐れながら見上げている光景が刻まれている。ニビルはしばしば十字として表された。


プレアデスからのニビル星人-----------------------------------------------------------------------------

 ある日、宇宙連合のソ・ラーラの指示で一部のプレアデス星人が、次元を超えてニビル星に移住することになった。その星は、宇宙連合によって開発された星であり、アン一族により王権制度の下で支配されることが決まった。その星はニビル星に移住した宇宙人が支配する星となり、アンの子孫の「アヌ」が王となった時代になってから、「地球」という星が発見された。


「ニビル」という星の大きさは、地球を四倍ほど大きくした球体で、しかもその球体は地球と同じように有機体であり、さらにはプレアデスのテクノロジーを結晶化させたような、地球とはまったくちがう、不思議な力に満ちた惑星だった。
 なぜ彼らは地球という星が、太陽系に存在するとわかったのだろうか。それは、銀河系の惑星の常識ではとうてい説明がつかないことなのであるが、ほとんどの星は、「バイナリースター(伴星、双子、あるいはそれ以上でセットになっている星)から成っている」という、簡単にいえば、銀河のしくみを彼らは熟知していたからである。いわば、同じ銀河系のどこかに、ニビルと同じように居住可能な条件を備えた星が存在する、ということをニビル星人たちは知っていた。しかしながら、まさか、それがニビルよりはるかに優れた星であるとは、彼らも当初は気づかなかった。それはまったく予期すらできないことだった。しかも、彼らが一番必要としている、金(ゴールド)が豊富にあるとは、夢にも思っていなかった。それが地球だった。

 地球とニビル星は、バイナリースター(伴星)の関係にあるが、もともとニビルは太陽系には存在していない。ニビル星は楕円を描きながら軌道するようプログラムされている人工衛星でありながら、その謎めいた有機体の惑星という特徴を宇宙のどの惑星よりも知り尽くし、それを思う存分利用できるすばらしいテクノロジーを彼らは持ち合わせていた。
 ニビルは、地球年の3600年毎に、太陽系に接近するようプログラムされていた。太陽系に接近してから交差するように移動して、また銀河の果てに消えていく人工衛星だった。そんな貴重な人工衛星を、宇宙連合総司令官ソ・ラーラに任され、その「ニビル星」を王権制度で支配する「アン」王。そして、やがて皇子としてアヌは生まれた。金が豊富に採れる地球が発見されたのは、アヌが王位の座につく、少し前の時代だった。アヌの時代になると、一族の地球移住計画が着々と実現することになる。


バイナリースターの運命-----------------------------------------------------------------------------------

「バイナリースター(伴星)」というのは、創造主自身が仕組んだ運命的な働きかけであり、それはただ地球とニビルだけではなく、宇宙の多くの星がこの宿命を背負っている。
 ニビル星の周期的な地球接近は危険をもたらすと同時に、地球に多くの恵みを運んできた。ニビル星人は、この相反する働きかけについて、よく理解しているので、毎回そのチャンスを最大限に利用するだけの科学があった。
 またバイナリースターのもうひとつの特色はというと、二つの星が最接近してちょうどバランスよくメビウスのような距離関係を結ぶとき、一瞬にして住民が入れ替わる、というような奇跡を伴うことがある。バイナリースターは何度もこのようなパターンを繰り返しながら、二つの星の立場が逆転することさえある。ニビルと地球は、そのようにユニークで、複雑怪奇な絆で結ばれているということを忘れてはならない。

 地球で過ごしたアヌンナキの神々もそのニビル接近を非常に恐れた。ニビル星が接近する毎に、地球は揺れ動き、大洪水や異常気象に苦しんだ。彼らも同じように、地上での生活が脅かされるほど大被害をこうむっていた。しかし、人間とはちがってアヌンナキたちは、苦しさを何度も耐え抜いてきた。むしろその忍耐力だけでも、神に値するといえる。

ニビルのイナンナは語る。
「3600年ごとにニビルは地球に戻ってきます。これがニビル星と地球の運命です。そして、ニビル星が地球に最接近し、また、太陽系すれすれのところを通過して去っていきます。しかし、そのたびに太陽系に大きなインパクトを残していきます。地球は、異常気象、天災が増えて、破滅寸前に追いやられながら現代まで来ました。しかしその都度、飛躍的進化がどちらのサイドにも起きました。バイナリースターがもつこのような宿命は、まさに諸刃(もろは)の剣といえる働きがあり、危機災いと同時に輝かしい命もまた誕生するのです。その時になると地球もニビルも新たに再生し、新しい息吹をもたらすことでしょう。」


ニビルのアンの治世----------------------------------------------------------------------------------------

 地球人にとっての神々アヌンナキの故郷は、太陽系の最も外側を約3600年の長楕円周期で公転する惑星である。その惑星の名は、フリーメイソンのグランドマスターでシュメールの研究家でもあったザカリア・シッチン氏によって、“ニビル”と名付けられた。聖書の唯一絶対神を否定するような氏の説は、神の存在を否定する闇の組織のメンバーだからだ、とかなり非難されてはいたものの、やはりそこはグランドマスターだけあって、偽のように見せかけつつも、核心を鏤(ちりば)めたものだったのである。

 ニビルは赤みがかった光を放つ大きな火山性の惑星で、噴火によって供給されるガスによって、分厚い大気層が形成されていた。太陽から遠ざかる寒い時期には熱を逃がさず、最も近づく時には焼け付くような光線からニビルを保護していた。そして、雨を保持したり降らせたりして湖や小川を生じさせ、植物が青々と茂り、様々な生物が存在していた。
 しかし、進化のある時点で種族間の競争が起こり、侵略が発生した。そして、北と南の2つの大きな国が戦争した。兄弟同士が戦うことにもなり、雷や光輝の武器が恐怖を増大させた。何周期にもわたり荒廃が地上を支配し、すべての生命が減ってしまった。それから休戦宣言が成され、和平が訪れた。ニビルの王座を1つとし、1人の王が統治することとされた。北あるいは南から王となる者をくじ引きで選び、王が北なら伴侶は南、王が南なら伴侶は北とすることに決定された。選ばれた王は北の者であり、伴侶は南の者となった。王の名はアン、“天の1人”という意味であり、妃の名はアン・ツ、“アンの伴侶である指導者”という意味である。王は法を制定して国を再建し、ニビルに平和を取り戻した。


ニビルのアンシャルガルの治世---------------------------------------------------------------------------

 そして、アンシャルガル(王子の中で最も偉大なる者、の意)がニビルの1公転周期を1シャルと決めた。彼はシャルを10分割し、2つの祝祭を制定した。太陽に最も近づいた時の暖かさの祭り、最も離れた時の涼しさの祭りである。また、戦争以来、女性の数が男性の数を大いに上回っていた。そこで、1人の男性が複数の女性を娶るよう、布告が出された。法律により、正式な配偶者として1人の妻が選ばれ、“最初の妻”とされた。そして、最初に生まれた息子が父親の後継者とされた。しかし、この法律により、すぐに混乱が生じた。最初の息子が最初の妻から生まれずに側室から生まれ、その後に最初の妻に息子が生まれたらどうなるのか。
  アンシャルガルの治世に、それは現実となった。第一子の息子は、正妻のキシャルガルではなく、側室から生まれた。その後、キシャルガルから息子が生まれた。キシャルガルは主張した。
「二重の種子を見過ごさないで。私は王の異母妹。それにより、私の息子は父の種子を二重に備えていることになります。今後は“種子の法”に最も効力を持たせましょう!」何番目に生まれようと、異母姉妹による息子の継承権を他の息子たちよりも優先する、というものである。王アンシャルガルは、この主張を認めた。


ニビルのアンシャルの治世--------------------------------------------------------------------------------

 アンシャルの治世に、農作物が激減した。太陽に近づいた時、その熱は強くなり、遠ざかった時、寒さに凍えることとなった。大気中に、裂け目が発生していたことが原因と判明した。大気の元となる、火山活動と噴煙が減少していた。そのため、ニビルの空気は薄くなり、保護シールドとしての役割を成さなくなってきたのである。


ニビル人のタイムジャンプ能力---------------------------------------------------------------------------

 プレアデス星人がニビル星に移住したのも、彼らがタイムジャンプできる能力を備えていたからである。そのようにして彼らは地球を発見し移り住んだのだが、ニビルから地球に降りたったアヌンナキは、地球の時間軸というものになかなか馴染めずにいた。異星人は、地球の時間軸が自分たちのものと違うことを承知していたので、ニビルから来た者たちは、「シャル」と呼ばれるニビルの時間軸単位を地球でも使っていた。寿命が長く、ほとんどインモータル(不死身)の存在に近い彼らにとって、地球の時間軸は短すぎたり、あるいは逆に長く感じることもあり、混乱させられた。特にリニア的な地球の時間軸の特徴は、彼らのタイムジャンプできる能力を徐々に失わせてしまうことになった。
 地球のライブラリーに記録されている、アヌ一族の物語も、地球の時間軸で進行していない。なにしろ、ニビル星の時間軸における一年は、一シャル(地球の時間軸でおよそ3600年)であり、人間の感覚では到底計り知れない長さだからだ。ニビルは地球のバイナリースター(伴星)といえど、まったく異なる環境の星でもあった。
 ニビルのタイムゾーンはプレアデス星のと類似し、地球との次元が違う軸で成り立っていた。けれども、もう少しすれば地球の人間も、彼らのタイムゾーンを経験できるようになる。そして、人間たちが今度はニビルや他の星のタイムゾーンに慣れていくことになる。

 ニビルの時間軸は、地球のものと比べて柔軟性に富み、よりその領域も広がっている。何といっても大きな違いは、領域内では、次元空間を自由に出たり入ったりできることだった。さらに、意図することを自由自在に実現できるので、地球よりも平和的な関係性が保たれているという利点もあった。

 ニビル星人の一部を除いて、一般にプレアデスの存在たちは、自分たちが選択するタイムゾーンに自由にジャンプして出入りできるので、「タイムジャンパー」と呼ばれている。
 タイムジャンプして侵入した領域で起きるであろうイベントを変更したり、リセットし直すこともできる。過去・現在・未来のイベントを、変更させることが可能なのは、彼らが時間軸を理解するマスターだからである。しかし、後になって、ニビル星人たちにもどうにも変更できないイベントもあるということを、地球で経験することになる。

 インターダイメンショナル(次元間的)な旅をするためには、身体的な負担も大きく、タイムジャンプが得意な者もいれば、得意でない者たちもいる。このように、時空の旅には大きな代償があるが、一度この能力に目覚めた者は、その魅力的な遊びに魅了され、自由に旅をし続けるタイムジャンパーになれる。地球の人間は、自分たちの時間に対する概念を捨てないかきり、タイムジャンパーとの距離は開いたままである。逆に、ニビルの住民たちにとっても、地球の時間軸は慣れるのが難しいものでもあった。


なぜ地球は作られたか-------------------------------------------------------------------------------------

 地球は宇宙の中心として、さらにありとあらゆる情報を蓄積するハードディスクのような役割として機能するよう設計されたものである。人類の遺伝子には、その基となった様々な生命に繋がるコードが存在している。地球人の人生の失敗や成功、更には戦争の体験、そして飢餓や病、各個人のあらゆる体験が、情報としてそのコードを通じ、全宇宙に放送されている。つまり生きているだけで、他の存在達を助けている。つまり、この地球という惑星は、全宇宙の縮図である。よって地球が調和するなら、宇宙もまた調和する。



宇宙において地球とは一体どのような存在か----------------------------------------------------------

 地球という惑星は、他の宇宙存在から見れば、驚きと興味の尽きない対象で、全宇宙の生命のデータがこの惑星に集結している。これほど雑多な生命を宿す惑星は他になく、全宇宙の生命、そして全ての情報が、遺伝子の中に存在している。地球人にも馴染みの深い動物、例えば、象や馬や羊などは基となった知的生命体がいるが、今も他の惑星で暮らしている。魚や昆虫、爬虫類や鳥類、その他の様々な生命の基となった遺伝子は、外部からこの地球に運び込まれたものである。人類にもその遺伝子が組み込まれている。
 ニビルのアヌンナキを含めシリウス星雲の住民にとっては、地球と彼らの故郷の星は物理的に非常に似ていた。豊かな鉱物資源とさまざまな生物を持つ青緑色の惑星は究極の楽園であり、ニビル星人は太陽系を通過したときに地球に魅せられることになる。そして、すぐに彼らは、自分たちの惑星は既に居住不可能で、採集できなくなった資源が、地球からはたっぷりと得られる可能性に気づく。彼らニビル星人の、未来世代のための新天地を見つけたと信じることになっていくのである。


地球へ生まれる前の人生の計画書(設計図)について-----------------------------------------------

 現代人の理解では、自分が望んでこの世に生まれたのではないという考えが一般的であるが、事実は逆であり、その人生において何を為し、何を学ぶかについて、一人ひとりが生まれる前に計画を立ててくる。転生する前に、ハイアーセルフや霊的ガイドと呼ばれている高次元の存在たちと話し合いがもたれ、これから始める人生の青写真が計画される。
 通常は、3人から12人くらいの人々と一緒に果たすことになる仕事や学びについて、お互いに契約を結ぶことになる。計画書にはそれらが起きる時と、その内容が記されている。さまざまな人の計画書を閲覧してみると、霊的に若い人の場合は、細かいところまで綿密に計画されているが、霊的に高年齢の人の場合は、大体の大雑把な計画しか立ててこないようである。
 また計画書に記された出来事が、その時期、その時間に正確に作動する仕組みとは、「お互いに関わりを持つという契約」を結んだ者同士が、その同じ記号のものを計画書に刻印しており、星の光によってその記号が打ち鳴らされた時、互いの計画書が共鳴を起こし、プログラムが作動する仕組みになっている。


カルマについて----------------------------------------------------------------------------------------------

 地球外生命体の中には、自分自身の成長のために必要な体験を求めて地球へやってきて、地球で暮らしている者たちがいる。地球は太陽系のネガティヴな惑星として、自分の成長のためにネガティヴな経験を必要とする多くの人々を引き付けている。
 このような必要性のことを、カルマあるいは義務、因果応報と呼び、それは輪廻転生、つまり生まれ変わりの概念に相当する。生まれ変わりの概念は、太陽系のすべての惑星にいる生命体には人生の事実として理解され、受け入れられている。それは非常に具体的で現実的なものであり、高度な文明社会に生きる者であれば誰もが理解しているものである。そのためには死というものの理解が欠かせず、例えば金星に住む人間にとっては科学的な意味において、地球人が死と呼んでいるものを超越している。
 今日、地上で生きているすべての人々は、現世だけでなく、これまでにも多くの人生を送った過去世という経験を持っている。しかし地球に生きる人々はそのことをほとんど知らず、特に西洋社会の人々と、その影響を色濃く受けている人々は概してそのことを知らない。生まれ変わりということを念頭に置くと、地球というネガティヴな惑星に自分が今いることはそれほど悲劇的なことではないとわかる。人間はさまざまな経験を必要とするものであり、その中でネガティブな経験というものは、地球や他の惑星で人生を送りながら成長するためのプロセスの、ほんの一部でしかない。
 カルマというものは、目に見えない宇宙の法則であり、望む望まないとにかかわらず、また信じていようがいまいが、人間は従わざるを得ないものである。そしてまさに自分たちの人生はその中に展開されている。
 それは原因と結果、因果応報の法則としても知られている。自分たちの行為のすべて、考えること、また感じることのすべては、実は自分に向けられたことである。その意味は、自分が他人に向けて行った行為のすべては、自分が受け取ることになるということである。自分の行為の結果はただちに戻ってくるとは限らず、それは何年も先になって、あるいは次の転生後に受け取ることもある。
 人間は誰も自分の行為から逃れることができず、カルマの法則は、すべてが清算され尽くすまで人生のあらゆる状況を支配し続ける。それは未来のすべてが決められているということではない。なぜならこうして生きて活動している間にも、一瞬ごとに新しいカルマが作り出され、同時に古いものが収穫されているからである。それはとても合理的で緻密で抜け目のない法則であり、いかなる人であれ、自分の作り出した「幸せや災難」から逃れることはできない。
 地球外生命体もカルマのバランスをとるために、地球へ来ることは珍しいことではない。自分の抱えるカルマを今暮らす人々との関係で解消したり、人生において関わり合う人々とともにカルマを清算する場合もある。このように、すべてにおいて自分たちの人生は必然によって導かれている。そして戦争や貧困といったネガティブな経験から学ぶ必要がある場合、太陽系でそのような経験が出来る場所は、地球以外にはどこにもないのである。
 もし地球人が、自らの行為のすべてといつか必ず真正面から向かい合うことになるということを知っていたなら、正常な心の持ち主であれば、他人を苦しめたり悲しませたり、傷つけようなどと思うことはなくなる。そして、自分がして欲しいと思うことを人にもするようになる。他人に為した行為は、いつか必ず自分にも為されるということで、それは自分が与えたものをいずれ自分が受け取るということである。

 また、通常自殺というものは、違法に不法入国するようなものなので、その後の手続きが面倒になる。自殺の理由をいつまでも他者のせいにしたり、その状況を嫌っていつまでも逃げ続けるわけにはいかず、たとえ再び転生のチャンスが与えられたとしても、自らの生き方を変えない限り、同じパターンが半永久的に繰り返されることになる。


悟りについて-------------------------------------------------------------------------------------------------

 輪廻転生を通してかつては誰もが、貧しさと豊かさや権力と非力、有名と無名、健康と病気、利発と愚鈍などの両方の立場を繰り返し経験してきている。しかしやがて魂はバランスというものに気づくようになり、この世界での転生のサイクルが終わりかける頃、自分はなぜ存在し、なぜここにいるのか、そしてどこへ行こうとしているのか、物質的世界を超えた世界は存在するのか、存在する偉大な力とは何なのかについて問いかけるようになり、その答えを熱心に探し求めるようになる。そして宗教的な教えや伝統的な教えが、もはや自分を満足させないことに気づくようになる。この時点において人は、自分というものについて、つまり自らの感覚や思念、そして直感というものに気づくようになる。

 やがて人は自分を納得させる真理を求めて、物質的領域を超えた世界を意欲的に、意識的に探求し始めるようになる。そして人の魂はもはや、現代の宗教には納得できなくなる。なぜならそこには十分な真理も答えも存在せず、見出せないからである。そのとき魂は、物理的な世界を超えた何かを求める準備ができているのである。そして人は霊的な教えを見いだし、魂について、そしてこの物理的世界に入って来る前の自分の存在について知ることになる。そしてこの教えを意識的に学ぶことによって、「魂の旅」ができるようになることに気づく。この技術と科学は、魂が肉体を一時的に離れることを可能にさせ、物理的な宇宙を越えた世界を訪問して探査することができる。これはたとえて言えば、宗教が天国と呼んでいる場所を、死ぬ前に行って見てくるようなものである。そしてこの体験を通してのみ、死後の世界と生命についての真実の確信を得る。

 カルマのしがらみと輪廻転生から解放されると、魂は霊的な世界にしっかりと根付くことができる。そこは魂の世界(ソウル界)と呼ばれる時空を超えた領域である。人間はここで、自分が魂の存在であることを初めて完全に認識することになる。このソウル界よりも5、6層上の領域には、さらに高次の霊的世界があり、そこは至高なる存在(神)の意識に到達した領域である。ここにおいて魂は自身と至高なる存在が同一であることに気づく。魂はここで完全な悟りを得ることになる。この状態は、自分自身が未だ肉体とともにある状態でも到達することが可能である。そしてここにおいてさえ、魂の成長は終わりではなく、その上には上があり、永遠にわたって常にひとつ上の領域というものが存在するのである。


輪廻転生の意味----------------------------------------------------------------------------------------------

 人間は何度も輪廻転生を繰り返しており、そのすべての転生の指針として書かれているものに、「生命の書」がある。この書の中には、各自が地球で学ぶべき課題が何千と記されている。これらの課題は、肉体を持つことでしか経験することができないものである。
 人間は、肉体を持つ者だけが体験することができる日常の出来事を通して、愛や希望、喜び、また嫉妬や怒り、悲しみや苦しみなどの感情を味わい、経験し、そこから気づきを得ていく。それにより、人は大きく成長する。その成長のために学ぶべき課題が、「生命の書」に記されている。人間は転生するたびに、「生命の書」にある精神的、肉体的、感情的なレッスンを経験によって学び、達成していく。

 誰もが始めて地球にやってきて転生して以来、どの転生においても「生命の書」にある課題を学び続けている。転生を始める前に、自分の「生命の書」にあるまだ達成されていないページを見て、次の転生で目標とする課題を決める。決められた課題はファイルに入れられ、自分が肉体に転生している間、保管されている。そして自分が肉体を去るとき、無事にその課題を終了していたら、ファイルの中の課題は「生命の書」から消される。このようにして、転生においてこのプロセスを何度も繰り返すうちに、「生命の書」に書かれてある課題がいつしか完了するのである。

 また「生命の書」と同じく、「カルマのファイル」というものもある。そこには、自分の転生を通して作られたカルマが保存されている。このファイルにある課題も、「生命の書」にあるレッスンの手順で消化され、消されていく。こうして輪廻転生を続けていくうちに、やがて「生命の書」のすべての課題が達成済みになり、「カルマのファイル」を開けても何も残っていない状態になる。そしてこのときが、輪廻のサイクルからの卒業になる。

 魂が最初の人生において、始めて地球に転生しようとするとき、魂は純粋でカルマはない。その純粋な魂は最初の人生でまず、地球で人間として生きることがどういうことであるかを学ぶ。そして次からの転生では、前の転生での経験を踏まえて、肉体を持つ人間としての経験の領域を広げていくことになる。この経験を積んでいく過程で、地球でもっと楽しみたい、と希望することもある。しかし楽しむのはよいが、娯楽だけに浸って羽目(はめ)を外しすぎると、問題の多い人生になってカルマを作ることもある。
 次のステップでは、カルマを作りやすい人生の間違いを認識することで、それを直して正しいものにする方法を学ぶ。また、出来事や経験から痛みや喜びを感じることで気づきを得て、魂を成長させ、自分を高めていくことができる。こうした転生において、人間が感情を手がかりとすることで成長していくことができるのは、地球には「二元性」というものが存在するからである。それはつまり、良いことがあれば悪いことがあり、人生には常に善悪や損得、優劣、苦楽などの裏表がついて回るからである。
 人間は二元性を体験することで、自分のしていることに気づくことができ、それを認識することができるのである。自分を知るためには、自分を映し出す他人という鏡が必要で、それが自分の生き方や考え方を見直し、改善することにつながっていく。よって二元性は、学びの貴重な経験をさせてくれる重要な要素なのである。
 二元性は、自分達の思考や価値観、気づきというものを育ててくれる。しかし実は、間違いというものは存在しないのである。間違いは正しいことの別の顔で、それは選択し直すために必要な気づきを与えてくれるものと考えれば、間違いも必要であることがわかる。このことはとても重要なことである。
 このように間違っては気づき、気づいては改めるという経験を積みながら、成長の階段を上がっていく。何度も何度も転生の旅を繰り返しながら、経験を積み、成長のレベルが進むと、やがて自ら教師になることで他の人々の成長を助けるようになり、人々を導く役目を担うようになる。
 そしていよいよ次の段階で、霊的なリーダーになる。人々を助け、彼らの霊性を高められるようにサポートすることができる。ここまで達すると、自分は自分自身の在り方や人生の歩み方を、人々に見せる段階にきており、人々はその生き方を見て学ぶことになる。もう人々に教訓を説くだけの教師ではなく、自分の生き方そのものが教えになっているのである。この段階に達した人は、自分のドラマから自由になり、自分を解き放つ。自分にはエゴや損得はもう存在せず、神、または宇宙の意志にすべてをまかせるようになる。そして神に向かって、「どうぞわたしをお使いください」と言うようになる。
 そして「生命の書」のすべての課題を達成し、カルマの清算も終え、完璧にクリアしたとき、その人は次元上昇した(アセンディッド)ということになる。


人間や動物の転生について--------------------------------------------------------------------------------

 人間が人間以外に転生することは不可能ではないが、ほとんどの場合、人間は人間に生まれ変わる。そして子供は親を選んで生まれてくるが、まず子供はその親との関わりにおいて貴重な経験をするために、親を選び契約を交わす。子供は自分の向上のために、必要な経験をさせてくれる境遇にある親を選び、生まれてくる前にお互いの間で承認をし、契約を交わしている。それは通常テレパシーで行なわれている。また、お互いのネガティブなカルマの清算であったり、愛のカルマのお返しに来る場合もある。お互いに何度も過去世を共にしていたり、愛の絆で結ばれていたりするので、また一緒に人生を送るために親子になる場合もある。恋愛関係や結婚で、人生を一緒に歩むことになる場合も、これと似ている。

 動物の転生について一般的には、動物の魂はその分類で生まれ変わる。例えば猫系は虎やチータというようにであるが、ただ動物が人間に生まれ変わることもある。動物の種類によって人間に生まれ変わりやすい動物がいるわけではなく、すべての動物はみな平等にそのチャンスを持っている。
 動物たちが学んで成長を重ね、人間特有の3次元のレベルになったとき、人間として生まれ変わるチャンスが生まれる。彼らも魂であり、光の存在の霊である。動物をよく観察していると、明らかに人格のような個性があることがわかる。彼らは皆、人間が想像する以上に賢くて、ずっと発達している。
 野生動物をペットにすることはできないが、身近なペットとして動物との関わりを深める中で、感動させられたり、心温まるような経験をさせてもらったことがある人も多いが、ほとんどの動物たちも次元上昇の学びの中にいて、常に成長を続けている。なかにはいつか人間になって、他の動物たちを助けたいと希望している動物もいる。
 また、人間に飼われて一緒にいる動物のほうが、人間に転生する可能性が確かにある。つまりその動物自身が人間というものを知り、人間になりたいと望まなければそうはならないということである。ほとんどの野生動物は人間との接点がないので、そういうことを思うことができない。ゾウなどは人間には転生しないと思われるかもしれないが、動物園で生まれて育ったようなゾウは、人間とのかかわり方を知っているので、人間になりたいと考えることもある。
 またイルカやクジラが、人間になりたいと思うことはない。彼らは既に解放された存在で、可能性という面では人類よりも発達している。彼らは霊的にもかなり進化した存在で、脳は人間が使っているよりもはるかに多くを使っていて、コミュニケーション能力も人間よりも進歩している。彼らは家族思いで、智慧と強い気持ちと目的を持って生きていて、神とコミュニケーションができる存在である。
 彼らは水の中を生活の場として自ら選んでいる。彼らは陸に上がって、人間のようになりたいとは思っていない。なぜなら彼らには、科学を発達させたいといったようなことには興味がなく、人間が考えていることにまったく興味がないからである。彼らは水中での今の生活に満足している。心配事を抱えているとすればそれは、人類が自分たちを侵略するのではないか、ということである。
 一般的に人間に飼われて一緒にいるペットは、飼い主との契約でそこに来ている。それは単に一度きりの契約だけではなく、ペットは同じ人間のところに何度もやってくることがある。その理由としては、お互いに学ぶことがある場合や、また愛の結びつきが強く、次の生涯も一緒になりたいと思う場合である。例えば、自分の猫は大昔に、ジャングルに棲む虎であったかもしれない。過去の転生で彼は、人間である自分との間に何らかの交流が生まれたとする。その虎は猛獣であるにもかかわらず、自分を何度も救ってくれたり、守ってくれたりしていた。そして今世では、自分が彼を世話し、愛してあげる番になるのである。

 また動物たちは人間に星の叡智をもたらす源である。猫はシリウス、鳥はプレアデス、熊はアンドロメダ銀河の意識を生きている。トカゲは、ニビルの太陽系外における長い旅によく同調しており、地球のドラゴン伝説の源であるドラコ(竜座)とも共鳴している。シリウスはドッグ・スターとも呼ばれる大犬座の星で、アヌビスはジャッカルという非常に猫的な姿をした犬である。なぜなら犬たちは人間の守護者なのである。


転生して新しい人生を始めるときに、過去世の記憶が消されている理由------------------------

 もし昔からの記憶を持っていたとすると、その人物は頭の中がいっぱいで生活することができなくなるからである。新しい人生を始めるにあたって、過去世の記憶が残っていては、どうしてもそれに縛られたり、影響されたりする。よって新しい人生では、これまでとは違ったいろいろな経験をするために、すべての記憶が消される。しかし実際には、消されるというよりはしまいこまれるという感じであり、退行催眠などを通して、過去世の記憶をわりと簡単に呼び出すことができる。転生すると、まったく新しい経験をすると思われるかもしれないが、実際には過去世と似通った人生を、違う立場で再体験しているといってもいいのである。
 また、別に理由もなく不安を感じたり、心配するのは、過去世の記憶からきているということもある。閉所恐怖症などはまさにそうである。理由もなくただ狭いところが怖いと言う人は、過去世での死を、洞窟の中などの狭い場所で苦痛を感じながら迎えたのかもしれない。あるいは過去世にではなく、子供のころに狭い場所に閉じ込められた恐怖体験があったのに、思い出したくない出来事として、その記憶を閉じ込めて潜在意識の中にしまいこんでいる場合もある。
 どちらの場合も退行催眠などにより、怖れの理由を調べることで克服できるものである。理由を知ることで、閉所恐怖症が自然の成り行きであると認識できるので、不安が軽減される。怖れの理由が過去世からであれ、子供のころの閉じ込めた記憶であれ、その「怖れ」の理由を知り、理解することで、謎が解けて不安が開放されていくので楽になる。しかしまだ狭い場所にいくときには注意しなければならないが、恐怖は前ほどには感じないはずである。

 転生するとき、過去生の記憶は意識から消えるのに、そのような恐怖の記憶が自覚できないところに残されてしまう理由は次のようなものである。人間は死を迎え肉体を離れると、4次元に行って終わったばかりの人生を振り返る。そしてガイドしてくれる存在とともに、次の転生で学ぶべき課題やカリキュラムを立てる。そのとき終わったばかりの人生でやり損ねたことや、その次の人生のために保留する価値のあるものを契約のなかに入れる。しかしこのような恐怖などの経験からくる危機管理に関する課題は、次の人生においていかに自分の身を守るかという課題として、むしろ自分自身への戒めの契約として残されている。
 たとえば過去世で、洞窟に迷い込んでしまい窒息死した経験をした場合、今の自分にはその記憶はないが、ただ狭いところは危ない!という感覚だけは持っている。それは生命維持の学びの中に、洞窟や狭いところに不用意に入らないという契約を入れているからである。自分はそれらの契約のことも記憶していないが、自分の課題は、その理由を知り、その恐怖心を克服することが目的の一つになっているのである。


守護霊やスピリットガイドの存在について-------------------------------------------------------------

 守護の天使や守護霊、スピリットガイドといわれている存在は、神のヘルパーのような存在である。スピリットガイドは、かつて人間だった霊たちが、転生する代わりに、また転生するまでの間に自ら願い出て、教え導く者として人間をサポートしてくれる存在である。また守護霊も守護の天使も、人間をサポートする存在で、霊的なガイドのグループに属し、自らも地球に転生したことがあるので、人間界にも属している存在である。
 スピリットガイドは、今の転生の「生命の書」に基づいた自分の課題を、先生となって教えてくれる存在で、自分が必要な経験ができるようにすべてのお膳立てをしてくれて、自分の学びが終わると去っていく。
 守護霊は、自分がこの世に生まれてから人生の最期のときを迎え、光の世界に戻るまで、ずっと自分のそばにいて守ってくれている存在である。守護霊と自分は、自分が生まれる以前に契約を結び、その人生のサポートをすることを約束してくれている。守護の天使は、守護霊の別の呼び方のことで、天使といっても、一般に「天使」といわれている存在たちのことではない。
 それ以外にも、自分達をサポートしてくれている大切な存在に、エンジェル(天使)界に属する天使たちがいる。彼らは愛のエネルギーの存在で、地球に転生することはなく、人間であったことは一度もない。その点が、人間界に属するスピリットガイドや守護霊、守護の天使たちとは違っている。
 天使もまた、宗教にかかわりなく存在する者たちである。大天使とは人間界でいうところの、次元上昇を終えたマスターたちのような存在で、ミカエルやガブリエルなど、地球人もその名前を知っている存在である。一般の天使たちは、常に自分達をサポートしてくれていて、大天使たちのように名前は知られていないが、自分の必要に応じてやって来てはサポートしてくれて、仕事が終わると去っていく。
 自分たち人間が絶望的になって苦しんでいるとき、何かが一押ししてくれたことでそこから出ることができたというようなことや、誰かが助けてくれたり、たまたま見た言葉に救われたり、急に流れが変わる経験など、それらはそのときの学びが何であれ、また前進できるように守護霊が助けてくれているからである。
 また、自分が彼らに向かって願いごとをすると、彼らはすぐやってきて助けてくれる。つまり願いごとをすることで、彼らも助けを出しやすくなるのである。もし自分が、「どうか誰かを私に送って、このひどい状態から出してください」と彼らに祈れば、すぐに誰かを送ってくる。もし自分の願いが、「どうかいつも私のそばにいて、私を幸せになれる方向に導いてください」というものであれば、彼らは自分とともに苦しみのなかを歩き、幸せになれる方向に導いてくれる。大切なことは、自分が祈れば、その祈りは必ず彼らに聞こえて、それを叶えるために彼らは最善を尽くすということである。よって祈ることで、自分をサポートする彼らは喜んでそれに応じる。守護霊にも下記のように数種類ある。

◯指導霊(spirit guide)
 守護霊団のうち生者の才能をつかさどる霊で、芸術、音楽、技術、学業、研究、スポーツなど専門分野・特定分野において生者の能力をサポートする役目を持つ。複数の霊が指導に当たることもあり、人生の場面ごとに必要な能力に応じて交代もする。生者が努力するごとに指導霊との関係は深くなり、多くのインスピレーションを与えることが可能となる。逆に著しく怠けていたりすると影響を及ぼすことが困難になり、指導霊が愛想をつかしてサポートしなくなる場合もある。潜在的には守護霊の下に多数の霊が指導霊候補として控えている。広義には、人類や国、集団などを指導する高級霊を指す場合もある。

◯支配霊(control spirit)
 生者の運命を制御する霊。生者はあらかじめ大まかな運命を決めて生まれてくるが、その運命の成り行きをコントロールするのが支配霊の役目とされている。結婚や就職など人生の大きな転機や、配偶者や親友との出会いなどに強く働く。

◯補助霊(spirit helpers)
 守護霊や指導霊、支配霊を補佐し、地上(現世)との間を取り持つ役目を持つ霊。守護霊や指導霊ほどには霊格は高くなく、地上への影響力に長けている。先祖など血縁者の霊がその任に当たる場合も少なくない。


宇宙の構造---------------------------------------------------------------------------------------------------

 宇宙人、UFO、魂、オーラ、霊界、幽霊、守護霊、輪廻転生、平行宇宙など、現代人にとってほとんどが非現実的な概念であるが、これらすべてをまとめると、人間は下記の図のような世界に生きている。

 死後の世界では波長の法則が働き、自分とよく似た精神性の者同士が集まる。つまりこの現実社会で人のために生き、人に尽くすことが多かった人物は、死後の世界でもそういった者同士で集まり、心地の良い世界に生きる。反対に欲にまみれた人物は、死後に奪い合う者同士で集まり、地獄のような世界に生きることになる。
 この現実世界で人の助けとなるように生き、人格面を高めていくことが重要である。そして生きている間の少しでも早い段階に、死後の世界の構造を学んでおく必要がある。それを知っておけば、現在どのように生きていけば良いのかという方向性がはっきりと見え、反対に他者に迷惑をかけるような行動が減るからである。


龍神、スカイフィッシュについて------------------------------------------------------------------------

 40億年前の地球が誕生した時、海の中には自然霊である龍神が住んでいた。この龍神は現在ではスカイフィッシュなどとしても知られているが、やがて地球外生命体が魚などの生物を地球へ持ってきて、その生物達がスカイフィッシュの子供を食べたりするなどして、悪影響を及ぼしていた。そしてスカイフィッシュは陸へ上がり、山の奥へと生息場所を移していった。さらに人間が地球上に誕生し、その聖域を侵すまでになり、スカイフィッシュと異星人との間に戦いが勃発した。スカイフィッシュは宇宙まで飛行したりするので、異星人達が調べたところ、自分達よりもはるかに知能の高い進化した最高生命体だということがわかった。それでお互いに干渉しないという協定を結んだ。最高生命体は生命を作り出す資格を持っている存在である。スカイフィッシュの中でも、大龍は宇宙人よりも高等な永遠の命を持つ生命体である。スカイフィッシュは神ではないが、デリケートで、美的感覚や芸術的センスを持ち、音楽や花見なども好む存在である。


 こういった自然霊には、天候などの自然現象を司る働きがある。自然霊界は、霊界の意志にもとづいて、雨を降らせたり、火山を噴火させたりしている。その自然霊にも、高級なものから低級なものまで、さまざまな段階があり、人間が神と呼ぶ愛情のエネルギーは、この世に姿を持ったことのない自然霊の中でも最高級、超高級の自然霊である。
 現在では、スカイフィッシュが実際に飛んでいる姿をビデオカメラで収めたものなどがあり、時折、雲が龍の姿をして現れることもある。
 龍という存在は、この宇宙に拡がるエネルギーの総称であり、本来、龍には善悪はなく、ただエネルギーの流れとして存在している。そこにそういう意味をつけたのは人間なのである。そしていったん意味を与えられたエネルギーは、その手を離れて宇宙を駆け巡り、一人歩きする。

「子どもが危ない!」より。 著者 江原啓之 集英社

■紀元前38億年頃

 二ビルの衝突によって付着した「生命の種子(DNA)」から、原始的なウィルスやバクテリアが地球に誕生する。

■紀元前35億年頃

 地球に植物の祖である藍藻類(らんそうるい)が出現する。


■紀元前7億年頃

 動物の祖となるクラゲ、ウミエラ、ゴカイに似た生物が出現する。

■紀元前6億年頃

 地球はエディアカラ紀を迎える。地球の気候が温和になったことで、世界中の海に生息する動植物が進化した。

■紀元前5億4200万年頃

地球はカンブリア紀を迎える-----------------------------------------------------------------------------

 この頃、地球ではカンブリア爆発と呼ばれる生物の多様化が起こる。突如として脊椎動物をはじめとする今日見られる動物界のほとんどの分類学が出揃った時期である。約1000万年の間に生物の種類を多く増やし、この頃から多くの化石が発見される。
 突然、骨格部分が硬い海洋生物が登場したが、これはいくつかのETの導入グループによる遺伝子操作の明確な例である。
 カンブリア紀の初めに硬い体の部分を持つ動物が突然現れただけでなく、地球上に存在していたすべての種類の動物の基本的な形状が同時に現れた。この時、地球にいたリラ人は、地球上のすべての動物の生命の発展と進化の基礎を築いた。

etc.
■紀元前5億3000年頃

 地球にバルティカ大陸が出現。魚類の一種の最古の脊椎(せきつい)動物が出現した。

■紀元前4億1900年頃

古代魚のエンテログナトゥス・プリモルディアリス--------------------------------------------------

 この古代魚のエンテログナトゥス・プリモルディアリスは4億1900万年前に、現在の中国にあたる一部の地域に生息していたもので、現生脊椎動物と同じ顎を持つ脊椎動物として、知られるうちで最古の種であることが示され、Nature2013年10月10日号に掲載された。



■紀元前4億年前頃

 魚類から両生類が生まれた。これにより脊椎動物の一群は上陸を始めた。


■紀元前3億年前頃

 アフリカ、チャド北部のサハラ砂漠に直径約1.6kmの隕石が衝突し、直径17kmのクレーターができる。また同時期、爬虫類が現れ始める。


■紀元前2億9000万年頃

 カナダのケベック州に隕石が衝突し、直径が26kmと36kmのクリアウォーター・レイクスができる。


■紀元前2億8000万年頃

 地球に哺乳類の先祖が出現した。哺乳類とは、動物界、脊索(せきさく)動物門、脊椎(せきつい)動物亜門に分類される生物群である。

 ■紀元前2億5900万年頃

 再びシリウス人、オリオン人、アルデバラン人、ケンタウルス人、プレアデス人などがやってくる。プレアデス人とシリウス人は、地球の重力場やグリッド、レイライン、ヴォルテックスとポータルシステム、次元の向上の改善などに関わっている。


 また、巨大な爬虫類の恐竜やアンモナイト類などの動物、鳥類、イチョウ・ソテツなどの植物も移植され、繁栄し始める。またクジラやイルカなども他の星から運ばれてくる。
 そして地球人の多くがイルカに転生して生まれていく。そうして地球と人類に大きな貢献をする。イルカや鯨は、彼ら自身のエネルギーを地球のグリッドなどに接続して、地球のバランスを整えている。イルカと鯨はシリウスBから訪れた高度に進化した知的な存在で、シリウスBでは、神の化身(高次元の生命体)のイルカ達、神の化身の鯨達が存在している。彼らは人類が二元性の世界になる前のこの時期の地球から存在していた。シリウスBからやってきた龍の姿をした龍蛇族は、当初イルカに転生していた。
 海洋は地球の大部分を覆い、海洋の内部に複数の信じ難い力の結節点(けっせつてん)、渦巻き、ポータルが存在しているが、イルカや鯨はこうした海洋を維持しているだけではなく、こうした重要なエネルギーに影響を与え、またそれを増幅している。シリウスBは大洋を備えた水成の惑星であるため、イルカなどは海洋部分の莫大な領域の維持管理を促進させるという高度な適性を備えている。ウミガメ、アシカ科の生物、そして実際に意識を備えたサンゴ礁なども、重要な役割を演じている。神の化身のイルカ達は、黄金のイルカ達として認識されており、シリウス系、プレアデス系、そしてアルクトゥルス系の存在達に囲まれて存在している。


■紀元前2億5000万年頃

 当時の南極大陸は今より暖かく氷はなかった。そこに隕石が衝突し、大きさ約480kmのウィルクスランド・クレーターができる。

 またこの時期、地球にパンゲアという巨大な大陸が形成される。


■紀元前2億1500万年頃

 直径3.3〜7.8キロの巨大隕石が落下し、カナダのケベック州に直径約100キロのマニクアガン・クレーターを作り、地球大気上層まで舞い上がった成分が遠く離れた所まで降った。

■紀元前1億4200年頃

 オーストラリアの北部に隕石が衝突し、直径22kmのゴッシズ・ブラフ・クレーターができる。

■紀元前1億年頃

 インド大陸がユーラシア大陸に衝突し、エベレストの形成が始まる。

 カナダのサスカチュワン州に巨大隕石が衝突し、直径13kmのディープ・ベイという湖ができる。

■紀元前8200万年頃

 幅335メートルの隕石が現在のアメリカのアラバマ州北部の浅い海に衝突し、約8キロメートルのウェタンカ・クレーターができる。

■紀元前7000万年頃

 このころ地球に、霊長類の先祖が誕生した。

■紀元前6700万年頃

 地球にいたリラ人とベガ人は、この恐竜時代の終わりと地球上の霊長類創造のこの時期、遺伝子操作プログラムに開始した。リラ人とベガ人は時間が経つにつれ、この自由意志の物理的な宇宙で過ごした時間が増え、それにつれて自分達の起源を忘れる傾向があったが、時間とともに思い出した。彼らのこの宇宙での目的は、この現実世界での生を体験し、その経験を魂の源に戻し、存在のすべてと一緒にいるのか、それとも転生して別の人生を続けるのかであった。
 こういったことを経験する中で、すべてが変わっていった。彼らはもはや暴力的に宇宙を征服したり、他の種に侵入し、彼らの土地(惑星)を要求する必要性を感じなかった。リラ人にとって地球は非常にまれでユニークであり、その美しさは驚くべきものであり、地球を「生きた図書館(Living Library)」にしようと考えた。地球にはほぼ無限に動植物がおり、地球上の植物やハーブや野菜は、天然の薬局である。それらのほとんどが宇宙のどこかから輸入されたものであった。

■紀元前6500万年頃

 現在のメキシコ・ユカタン半島に直径約10キロの小惑星が落下し、直径約180キロのチクシュルーブ・クレーターを作り、地球が寒冷化して恐竜やアンモナイト類などが絶滅した。衝突時のエネルギーは広島型原子爆弾の約10億倍、衝突地点付近で発生した地震の規模はマグニチュード11以上、生じた津波は高さ約300メートルと推定されている。空白となった土地に哺乳類が急速に広がった。

■紀元前3800万年頃

 隕石衝突によりカナダのラブラドール地区に位置する直径28kmのミスタスティン湖ができる。

■紀元前2000万年頃


原始的な人類の誕生----------------------------------------------------------------------------------------

 シリウス星系の12種族が、地球に原始的な人類を誕生させ、ヒト科が出現した。ヒト科は、哺乳類サル目(霊長類)の分類群のひとつ。ヒト亜科とオランウータン亜科で構成される。

1.シリウス星系(代表:シリウスA・アルメーラ)
2.オリオン星系(代表:ベテルギウース)
3.プレアデス星系(代表:アルシオーネ)
4.カシオペア星系(代表:シェダール)
5.アンドロメダ銀河(代表:アルフェラッツ)
6.琴座星系(代表:ベガ)
7.小熊座星系(代表:ポラリス[北極星])
8.ケフェウス座星系(代表:クモス)
9.大熊座星系(代表:メグレズ[北斗七星δ“デルタ”星])
10.獅子座星系(代表:レグルス)
11.ペガサス座星系(代表:シェアート)
12.クラリオン(代表:クラリオン)


エデンについて----------------------------------------------------------------------------------------------

 地球外の生命体が地球にやってくる時に行うことは、まずエデンを設置することである。彼らは必要なものすべてを宇宙船の中で育てるので、物に欠くことがない。よって異星人が地球上へチームを派遣する場合はエデンを設置する場所を決め、この惑星の生命体、植物、地質学、鉱物などについてリサーチする為のチームを置いていく。そして次に、12の円柱型のアンテナを地表から少なくとも1.6km地中に落とし埋める。そしてそれらをONにするとアンテナ同士がつながり周波数のドームが形成される。それが出来れば後は宇宙船から荷を降ろす。持って来た植物、果物の木など、彼らに必要な物すべてをドーム内に降ろす。そしてこの中は酸素が多すぎるわけでもなく炭素が過剰にあるわけでもなく、正確に彼らの肉体に合った環境になっている。水素ベースの環境にすることも可能で、水素ベースの存在達が外へ出て仕事をする際は、宇宙服を着ていけば良いだけである。これがエデンの正体である。

 人間型知的生命体の異星人たちは、野菜や生命をさまざまな惑星に伴って移動していた。別の惑星に移植できる生命は特別で、複雑なエコシステムを持った所でのみ可能となる。そして最も複雑なエコシステムはこれまでのところ酸素ベースであり、地球もそのひとつで、銀河でも少数である。
 後に、恐竜、鳥、果物、木などは太陽系にもたらされ、地球、火星、天王星に移植される。最初に完全に自己維持できる生態系を備えたエコシステムはエデンと呼ばれたもので、オリオン、二ビル、プレアデス人が使った言葉である。エデンとは庭のようなものであり、移植できるもので必要なものがすべてそろっている。
 彼らは必ずしも大きな宇宙船に乗って移動していたわけではなかったため軽く旅行でき、必要なものはすべて育つことができるようになっていた。すべての母船にはこのエコシステムが備わっている。アンドロメダの母船に関していえば、完全に自給自足ができてすべてが備わっており、その大きさは33kmもある。エデンは様々な種族があらゆる場所に作り出しており、一つではない。



■紀元前500万年頃

 小惑星の衝突によりタジキスタン・中国国境近くにあるパミール高原に、直径約25kmのカラクリ湖ができる。

■紀元前380万年頃

 この頃、地上にアウストラロビテクス・アファレンシスなど猿人が出現した。


■紀元前280万年頃

エチオピアでヒト属最古の化石発見---------------------------------------------------------------------

 東アフリカに位置するエチオピア・アファール州レディ・ゲラル(Ledi-Geraru)調査地区で出土した、280万年前の下顎骨の破片の分析結果が報告された。その特徴から、この骨はヒト属の化石として最古のものと見られる。



■紀元前176万年頃

 この頃の原人(ホモ・エレクトス)は、火山岩の周囲を打ち砕いて作った長さ20センチほどのアシュール型握り斧や、つるはし状の道具を石器として使用していた。彼らの一部はアフリカのケニア北部のトゥルカナ湖近くにいた。

■紀元前140万年頃

 カナダのケベック州のアンゲーバー半島のはるか北方への隕石の衝突により、直径3.4キロメートルのピングアルイト・クレーターができる。

■紀元前100万年頃

 ジャワ原人がインドネシア辺りに現れる。
 
また、現在の中国の北京市辺りに、ペキン原人が現れる。



■紀元前89万9701年頃

ドラゴン族が地球へやってくる---------------------------------------------------------------------------

 ドラゴン族(爬虫類人=レプティリアン)は地球上の人間種を、彼らの遺伝子工学プロジェクトで使用しても問題ないほど進化したと考えた。そこでドラゴン族の宇宙船が到着し、地球上でホバリングを開始した。彼らは着陸して人間の女性を拉致し、ドラコン族の精子を与えた。しかし、ドラゴン族と人間種の交配で生まれた生命体は地球の大気では長く生きることができなかった。

 このドラゴン族が地球にエデンを設置した場所は、今の北アメリカのニューメキシコとアリゾナの境界沿い。設置したのはシーカー(Ciaker)というドラゴン族で砂漠を好む。
 ドラゴン族の文明は3段階級のカースト制になっていて、君主制とも言える身分制度がある。それはイングランドの社会体制と似ており、まず王族がいて、次に伯爵(はくしゃく)や男爵(だんしゃく)に当たる士官階級があり、最後に汚い仕事は何でもやらされる小作農達がいる。このエデンを建設したのは士官クラスのドラゴン族で、滞在し始めたのも彼らが初で王族ではなかった。
 シーカーは最も古いレプティリアン種(ドラゴン族)の先祖に当たる系統で、シーカー自身も自分達の星がどこなのか正確にはわかっていない。彼らの身長は5.5m〜7.6mで、体重は重くて1134kgになる。黒っぽい革状の皮膚にいくつもに分かれた茶色で鱗状の腹部、そしてあごに沿ってヒゲが生えている。更に交尾の際に用いるかぎ爪を持っていて、舌も一本以上ある。彼らは卵を産み、産卵の際はバトルホルモンと呼ばれるものを使って産卵プロセスを加速させる。性別はあるが女性は戦争には参加しない。中でもひと際強く若い女性は年長で、弱いリーダーを戦闘儀式によって打ち負かし、殺すことが期待される。シーカーの種族は遺伝系統によって支配•統治されていて、遺伝系統は常に母親を辿って保たれていく。女王を君主に持った遺伝系統によって支配される彼らは、銀河の中でも最も力を持った種族の一つであり、軍事力は銀河宇宙を見渡しても他に類を見ないほど強力であり、その一族のメンバーは狂信的で、一族の栄光のためには何でもする。この銀河におけるすべての人間種が関わって来た過去の衝突や紛争の主な敵になってきたのが彼らである。


■紀元前80万年頃

 アフリカのエリトリアの80万年前のホモ・エレクトスの足跡。


■紀元前76万3132年頃

 オリオン星団のリゲル、ミンタカ、ベテルギウスのポジティブな文明の生命体たちは、オリオン戦争から逃れるため別の移住先を探していた。そこで見つかったのが地球だった。彼らは密かに地球に移り、エデンを中国に設置し、そこに自然に進化していた類人猿に遺伝子操作を施し、人類を創造した。そして彼らは人類として輪廻することを選んだ。その利点は、自分たちがどこから来たか忘れてしまうことにあった。そうすれば、オリオンなどのネガティブなグループの探索から逃れることができるからである。


■紀元前74万1237年頃

 オリオン星人の次に、アーサ•メイジャー(大熊座)とアーサ•マイナー(小熊座)の一部からのカペラ人達が、チリの南のヨガン山の麓にエデンを設立する。


■紀元前70万1655年頃

 ベガ人が地球にエデンを設立。場所は北アフリカのリビアとニジェールの境辺り。


■紀元前60万4003年頃

 カシオペア人という昆虫型の種が、北アフリカのアルジェリアにエデンを設置。


■紀元前53万4003年頃

 プレアデス星系とシリウス星系のアセンションが同時に行われ、プレアデスにいたネガティブな種族は地球へ向かった。

■紀元前50万年頃

ニビルのドゥ・ウルの治世--------------------------------------------------------------------------------

 ドゥ・ウルは、子に恵まれなかった。彼は、アンの血統が始まって以来、初めて“種子”によってではなく“愛”によって自分の伴侶ダウルを選んだ。そして、ダウルが宮殿の入り口で見つけた子を息子とし、“日照り”を意味する“ラーマ”と名付けた。しかし、大気層の裂け目を修復する方法も見つからず、宮殿や王室顧問評議会では、不満が増大していた。

 有識者会議では、修復のために2つの方法が検討された。1つはニビルでは非常に稀な金属である金を細かく挽き、空に浮遊させる方法である。金は、“打ち出し細工のブレスレット(小惑星帯)”の内側に豊富に存在することが判明していた。もう1つは、“恐怖の武器”を創造して大地を揺るがし、火山活動を活発化させる方法である。ラーマは決断力に欠け、その間に状況は悪化した。そして、その責任として、王に非難の目が向けられた。昔の倉庫から武器が取り出され、1人の王子が最初に武器を手に取り、氾濫した。その王子とは、アラルである。王は宮殿の塔に逃れたが、追ってきたアラルともみ合いとなり、ラーマは倒れて死んだ。そして、アラルは王座に着き、王位を宣言した。ラーマの死を喜ぶ者もいれば、アラルの行いを嘆き悲しむ者もいて、国の統一は失われた。アラルの王位について、多くの者が立腹した。しかし、アラルは“種子の法”によって王位の権利を略奪されたアラムの血統であることが判明し、評議会は王位を認めようとした。そこに、1人の王子が意見した。
「私こそ、アンの純粋な種子の末裔です」と。アヌであった。評議会が血統を辿ると、まさしくその通りであった。そして、アヌを王とすることが決定された。しかし、アラルはアヌに「一緒にニビルに平和を取り戻そう。私は王座に留まり、君は継承権を持つ」と言った。アラルは評議会に「アヌを皇太子とし、彼の息子に私の娘を娶らせ、継承を合体させよう」と提案した。そして、アヌは評議会と会衆の前で、アラルの次期継承者となることを宣言した。このようにして、アラルは王位に留まった。アラルは“天の船”を建造させ、“打ち出し細工のブレスレット”で金を探させたが、そこで船は粉砕され、1隻も戻ってこなかった。また、“恐怖の武器”で“空飛ぶ二輪戦車”を武装させ、火山を攻撃したが、火山による噴出は増えず、効果は無かった。そのため、人々の間では不満が増大した。しかし、アラルは王位に居座った。9番目のシャルに、アヌは裸での取っ組み合いの喧嘩をアラルに挑み、勝者が王となることを提言した。彼らは公共の場で取り組み、アラルが膝を折って胸から地面に倒れこんだ。そして、アヌが新たな王として迎えられた。

 和平後の血統が問題を生じさせたが、それが後々、地球での覇権争いへと繋がる。またくじ引きや血統の選択の類似性などは、聖書の原型である。そして、ラーマと言えばインダス文明の叙事詩ラーマーヤナであり、アヌとアラルの取っ組み合いは相撲そのものである。つまりニビルで起きたことが地球でも起こるのである。
 インダス文明の叙事詩ラーマーヤナは、魔神に略奪された妻シータを無事に救い出したものの、ラーマはシータの貞節(ていせつ)を疑ってしまった。身の潔白を証明するために、シータは燃える火の中に身を投げた。あわや、というところで、火の神アグニによって、シータは助けられた。これにより、ラーマはシータの潔白を信じ、永遠の愛を誓い合った。というのが、ラーマーヤナのクライマックスである。ここでの“燃える炎”の原型が、“日照りを意味するラーマ”である。


ニビルのアヌの治世----------------------------------------------------------------------------------------

アン(プレアデス次元からニビル星に移り住んだ初代王)
アンシャガル(アンの子。北朝の王)
アヌ(アンの血を引く王として後にニビルを統一させる南朝の王)

 宇宙連合のソ・ラーラの指示を受けてニビルに移り住んだプレアデスの一族のアンの子孫アヌ皇子によって、惑星ニビルは統一された。アヌはイナンナの曾祖父(そうそふ)である。ニビル星の王権制度は、アンから始まり、そこから、無限に近い年数が経過した後、アンの子孫アヌが人工惑星ニビルで誕生した。アヌは、その惑星全体を治める王となった。こうして、ニビル星の王アヌを中心とする王権制度はじまった。そして、皇族の血を引く者たちによってヒエラルキーは確立された。
 アヌの権力は絶対的であり、彼の権力の強さは、宇宙連合ソ・ラーラだけでなく、宇宙連合の各司令官たちの間でも知れわたった。王にふさわしい品格を備えていたアヌには、アンツという妃がいた。彼女はアヌ一族の大いなる女神であり女神アンツは、アヌの妹でもあった。
 ニビル星人にとって、このような近親相関の関係性は、むしろ喜ばしいことだった。人間にとってこの非合理きわまりない秩序は、徐々にこの物語を通して明らかになる。
 アヌには、一族の血を分けたニビルのヒエラルキー最高位につく三人の子供がいる。彼ら、いわゆる三神が、ニビル星のアヌのもとであらゆることを支配するようになる。もちろん地球は、彼らによってあらゆることにひな型が生まれた。地球最古の神々である。長男の神はエンキ、アヌの次男にあたる男神はエンリルで、そして妹の女神ニンマーが生まれた。エンキは様々な名前を持っていたが、ルシファーというのも彼の別名であった。そのエンキは長男の神であったが、アヌと正式な妃アンツの間に生まれたエンリルの神が生まれたために、アヌの後継者とはならなかった。
 こうして、アヌを頭にエンリル、エンキ、ニンマーという三神がニビル星と地球を統治する三本柱の神々となった。ニビル星のヒエラルキーはここから形成されていった。彼ら同士の力関係は、地球にもむろん影響し、それは今日でも消えることはなく存在している。


 人間社会の頂点にいる一握りの者たち、そしてその他大勢の差は決して縮まることはない。それどころか、50万年も経過した世界において、その差は開いていくばかりである。こうした権力の仕組みを最初に創造したのは、ニビル星人であるという事実を、人間たちははっきりと知る必要がある。今日の地球では、マネーというモノによって、さらに世界中の人々がその格差に苦しんでいる。
 地球のことを知りたいなら、その根源であるニビルという星をまず知るべきなのである。そうすれば、ニビル星人に秘められている宝物にも、アクセスできる可能性が生まれる。
 封じられていた神々のコードをまず解明することによって、人類の果てしない可能性が生まれてくる。それは人間の一人ずつに秘められた可能性にアクセスすることであり、それによって、人類はついに救われるだろう。いや、それ以外には人類が真に救済される道はないのかもしれない。


アヌが溺愛した女神アンツ--------------------------------------------------------------------------------

 基本的に、アヌはニビルの宮殿で過ごしたが、宇宙中から賓客を呼んでパーティを開くのが好きだった。銀河の星が直列する記念日や彗星が通過する記念日、そして誰かの結婚式などと常に口実を作っては皆を、ニビル星のアカデにある豪華なアンツの宮殿に招待した。

 ニビル星では、アヌ一族が絶対的な権力の下で、誰もが自由気ままに暮らしているようであってもアヌとアンツの目を常に気にしていた。そして、一族内で意見のくい違いは絶えなかったが、最終的には誰もが必ずアヌの言葉に従った。このルールは未来永劫変わることはない。権力の頂点にいるアヌとアンツは特に、人間からすると神業としか思えないような大胆なことをやってのけたり、誰もが思いつかない行動を気まぐれで楽しむこともあった。

 アヌにとってアンツは最愛の妻であり、ニビルの女王でもある。彼女は、ニビル星人の母なる女神として、アヌをはじめ皆に崇拝されていた。彼女には、宇宙の隅々から最高の贈り物が届けられた。女神と呼ばれている他の存在さえもアンツに憧れていた。まさに、「豊穣の女神」とは、アンツそのものなのである。彼女を愛する夫、王アヌは、アンツのための神殿をニビル星のあちこちに建ててやった。豪華な王冠のような形をしたシェム(スペースクラフト)も、彼女専用のものがアヌから贈られた。

『我が愛する妻、いつまでも私のそばを離れないでおくれ!』

 そのシェムの表面には彼のメッセージが書かれていた。偉大な王アヌでさえアンツには頭が上がらなかった。彼は、ひたすら彼女を愛し尽くしていた。それもまた、アヌの偉大さでもあった。アンツもまた、彼女自身が大きな愛の源のような存在だった。イナンナもまた、アンツとの思い出は楽しいことばかりだった。
 “飽きる”“退屈する”というような概念は、ニビル星人にはまったく理解できなかった。特にプレアデス次元からニビル星に移った存在たちにとって、美の概念は欠かせない。彼らは、美に対して強い執着心があった。創造力豊かな彼らは当然、愛し合うことの美しさもよく知っていた。